THE LAST PENGUIN...

日々考えたことや誰かの役に立ちそうなことを書きとめておこうと思います。

シンガポール観光が決定したらダウンロードすべきアプリ8つ

2018.11.22更新
シンガポール旅行前にあると便利なアプリを推薦!これらを使いこなすことができれば、限りある時間を有効に使えるし、より一層充実した旅行になること間違いない。
 

1. うまく利用して時間を節約!タクシー配車アプリ
「Uber(ウーバー)」「GRAB TAXI(グラブタクシー)」

*Uberは2018/03に撤退している。

ウーバーとグラブタクシーはもともと異なるコンセプトで生まれたアプリだが、現在ではほぼ同様のサービスと考えて差し支えない。シンガポールのタクシーは日本に比べて安いのでうまく活用したいが、流しのタクシーだけに頼るのでは心もとない。うまくアプリを利用したい。タクシー配車アプリについては以下の記事でも案内しているので参考にしてほしい。
Grabタクシーのアプリダウンロードはこちらから
Grab - Ride Hailing App

Grab - Ride Hailing App

  • Grab.com
  • Travel
  • Free

2. 目的地へのアクセス方法検出、バス、電車、タクシーそれとも徒歩?ベストな移動方法は?
「Google map(グーグルマップ)」「SingaporeMap(シンガポールマップ)」

路線が複雑だが小回りがきいて意外に重宝するバス移動、長距離(とはいえシンガポールは小さいので乗車時間はせいぜい30分。)を一気に移動するのに便利なMRT(地下鉄)。どう組み合わせてどこで乗り換えればいいのか、が簡単に検索可能。特に個人旅行者には必須のアプリ。
Google Maps - GPS Navigation

Google Maps - GPS Navigation

  • Google, Inc.
  • Navigation
  • Free

Singapore Maps

Singapore Maps

  • Streetdirectory Pte Ltd
  • Travel
  • Free

3. 乗りたいバスはあと何分で来る?混み具合は?
「SG Buses」

シンガポールで移動の際、バスの便利さに気づいたらもうこのアプリは手放せない。バス停で、バスを待っている間に自分の乗りたいバスがすぐに来るのか、何分後に来るのか、だけでなくバスに座れるのかといった混み具合まで確認できる。他にもあるがこれが一番使いやすいように感じる。ちょっとした距離で歩いたほうが早いのか、バスを待ったほうが良いのか・・・迷うこともない。
SG Buses - Singapore Bus Guide with Arrival Time

SG Buses - Singapore Bus Guide with Arrival Time

  • SG NextBus Pte. Ltd.
  • Travel
  • Free

4. 突然やってくる豪雨や、空気の汚染具合を確認できる。
「SGRainMap」「myENV」

特に雨季(10-3月頃)であれば気をつけたいのがスコールだ。どんなに晴れていてもそれは突然やってくる。バス停までの数百メートルの間に雨が降り始めてずぶ濡れ、などということもあるくらいだ。そして、夏の間にはヘイズと呼ばれる煙害の発生も。どちらもアプリを入れておけばアラートを受け取ったり、汚染具合の数値を確認したりできるので安心だ。
Singapore Rain Map

Singapore Rain Map

  • TECHLIFE Pte.Ltd.
  • Weather
  • Free

myENV

myENV

  • National Environment Agency
  • Weather
  • Free

5. 現地のSIMカードや自前のポータブルWi-Fiを用意していない方の強い味方
「wireless@SG」

シンガポールでは大きな駅やショッピングモールなら比較的Wi-Fiが入るが、やはりアプリで確認できるのは便利。ネットにアクセスした時に自分がいるエリアのマップをダウンロードしておけば、近くのWi-Fi環境を検索したいのにアプリが使えない、などという状況を避けられそうだ。
Wireless@SG

Wireless@SG

  • Info-communications Media Development Authority
  • Productivity
  • Free

6. チャンギエアポートでの時間もエンターテイメントに
「iChangi」

第4ターミナルも完成してますます規模の大きくなったチャンギエアポート。施設の数も豊富なのでフライトの待ち時間も多いに活用しよう。お土産購入のためのショップ探しのみならず、プールだってあるのがチャンギ空港だ。
iChangi

iChangi

  • Changi Airport Group (Singapore)
  • Travel
  • Free

7. マーライオンのすぐ近くで無料で楽しめるエンターテイメント
「エスプラネードシアター、「What’s on」ページ」

マーライオンの正面に見える、ドリアンのような屋根の施設がエスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ(Esplanade Theaters On The Bay))だ。ここはシンガポールで一番大きなコンサートホールなどを備えた施設なのだが、野外ステージもあり無料のイベントもよく行われている。アプリではないのだが、エスプラネードのサイトの「What’s on」のページではそういった当日のイベント情報が’紹介されているのでお気に入りに入れておくと良いだろう。

https://www.esplanade.com/whats-on/date

8. シェア自転車でローカルのように気ままに街を探索
「Mobike」

2017年に入ってから突如普及を始めたシェア自転車。当初は3社から始まったが、2018年に入り様々な会社が現れており、エレクトリックキックボードのシェアバイクまで現れ、競争が激化している。アプリで自転車についているQRコードを読み取るだけでロックが解除される仕組みで、街中に散らばった自転車を自由に利用できる。何と言っても便利なのは目的地に着いたら乗り捨てできることだ。気分の赴くままに街をゆったり探検したいという方にはもってこいのシステム。2018年現在、街の中心での利用ならMobikeのシェアが多い印象だろうか。
競争させてサービスの洗練を図るのはシンガポールのお家芸とも言えるので、今度の動向を見守りたい。
これも最初の登録時の認証にSMS受信が必要なので、旅行中にSMSの受信ができない場合は、日本で登録しておこう。
Mobike - Smart Bike Sharing

Mobike - Smart Bike Sharing

  • Beijing Mobike Technology Co., Ltd.
  • Travel
  • Free

シンガポール土産の代表格 TWG紅茶のお土産購入ガイド

IONオーチャードのTWG紅茶店

ベーシックな紅茶以外にも様々なフレーバーティーを出しており、数え切れないほどの種類があるTWG紅茶。2008年創業以降すっかりシンガポール土産の顔となっている。当初からフランスのマリアージュ・フレールとそっくりだなとは思っていたのだが、Mariage Freresに感銘を受けたTWG創業オーナーが同社から責任者を引き抜いて立ち上げた、というからそれも頷ける。なおマリアージュ・フレールは17世紀に創業した老舗だが、このTWGは2008年。特に歴史などはない。しかしこのような短期間でブランドを成功させてしまうところがアジアらしいとも言えるのではないだろうか。今日はそんなTWG紅茶をお土産にしたいと思った方へのおすすめ。
  

 

シンガポール土産としてTWG紅茶を購入するならおすすめのフレーバーはこの二つ。-フレーバーの選択に迷ったらどうする?

多くのフレーバーが選べるTWGだが、相手の好みがわからない時にはあまり個性的なものは避けたい。かといってベーシックすぎては面白みがないので迷うところ。
フレーバー選択に迷った時に一番のおすすめのはシンガポールブレックファスト(Singapore Breakfast Tea)だ。ネーミングもシンガポール土産らしいが、フレーバーも紅茶にグリーンティーやバニラ、スパイスの香りなどがバランスよくミックスされ上品な味と香りに仕上がっており、どんな人にも喜ばれるだろう。
もう一つのおすすめは、フレンチ・アールグレイ(French Earl Grey)。アールグレイの茶葉に美しいブルーの矢車菊の花が入っており、お土産には最適。
 

彼女へのお土産やお世話になっている方に。ボトル缶タイプのTWG紅茶「オートクチュールティーコレクション(HAUTE COUTURE TEA COLLECTION)」(S$40〜)

“TWG紅茶のオートクチュールコレクション”

スマートな縦長ボトルのオートクチュールコレクション。フレーバーによって異なるオリエンタルなパッケージデザインはどれも美しく、紅茶を飲み終えた後もコレクションしたくなるほど。30種弱あるフレーバー数は増え続けているので、毎回異なるフレーバーボトルをコレクションするのも楽しい。
 

それでも紅茶の種類の多さに目移りして選ぶのが難しい時はどうすればいい?

試してみたいフレーバーを全て缶入りやティーバッグで購入すると結構なお値段になってしまう。紅茶の種類の多さに目移りして選ぶのが難しい時は、茶葉を量り売りで購入するのも手だ。どの紅茶、フレーバーも量り売りで購入することができる。素敵な缶入りにはならないがいろいろなフレーバーにトライしたいという方には良いだろう。50グラムでS$8〜10程度。

手頃な価格が嬉しい箱入りタイプのTWG紅茶「ティーバック(TEA BAGS)」(S$25)

オートクチュールコレクションでは予算オーバーなら、箱入りのティーバッグもおすすめ。一箱に2.5g入りのティーバッグが15個入っている。一つ一つフィルムでパッケージされており、ティーバッグもコットン製で高級感がある。オフィスでバラして一つづつ配るのも良いアイデアだ。一人あたり100円ちょっとの予算で購入できるお土産としてはなかなかなのではないだろうか。2箱(ティーバッグ30個)以上購入するなら、「Around the Grove Tea Selection」(S$50)もおすすめ。ロイヤルダージリン、モロッカンミント、ジャスミンクイーン、ホワイトスカイ、イングリッシュブレックファスト、ミッドナイトアワーの6つの香りが(それぞれ5つづつ。合計30個)アソートされ、高級感のあるギフトボックスに入っている。
 
限られた予算でバラマキ土産を探しているならこちらもどうぞ。 

女性向けのお土産ならチェックしたいTWGのマカロン(6個セットS$11.22, 24 個セットS$44.88)

紅茶のお値段に対しても他の高級菓子店と比較しても割とお買い得、と人気なのがTWGのマカロン。特に女性には間違いなく喜ばれるはず。紅茶とセットで購入しても良いだろう。ただし日持は3日とあまり持たないので、帰国の直前かチャンギ空港のショップで購入するのがおすすめだ。
 

せっかくのお土産なら少し時間に余裕を持ってギフトラッピングの依頼を

何も言わなければ箱のままペーパーバッグにいれておしまいだが、ギフトラッピングを依頼すると、ロゴのあしらわれた上質な紙でラッピングし、茶色のリボンを丁寧にかけてくれる。せっかくお土産に購入するなら是非ラッピングを依頼しよう。一段と高級感が増し、キチンとしたギフトに見える。(無料) 

TWGの紅茶の購入におすすめの場所やカフェが併設されているのは?

チャンギ空港にはどのターミナルにもTWGショップが入っており免税購入できる。購入だけでなくお茶もしたいなら、「IONオーチャード」か「マリーナベイサンズ」店へ行くと良い。紅茶だけならS$10-12前後でパリにいるかのようなゆったりしたムードでティータイムを楽しめる。一般的なカフェ*1でのコーヒーの価格がS$5-6前後であることを考えると大体倍くらいのお値段。紅茶の他にはデザートはもちろんの事、朝食(S$24〜)、オールデイダイニング(ALL-DAY DINING,S$28〜)といったメニューもあり、しっかりした食事をとることもできる。尚、価格にはサービス料とGSTで17%が会計時に加わる。
*1:スターバックス他、日本でも飲めるようなコーヒー、紅茶がいただける外資系カフェ。ローカルカフェならS$2前後。

カフェが併設されているTWG紅茶ショップ
-TWG Tea at ION Orchard
ION Orchard, 2 Orchard Turn, #02-21, Singapore 238801  Tel: + 65 6735 1837
Opening Hours: Monday - Sunday, 10 am - 10 pm
-TWG Tea on the Bay at Marina Bay Sands
The Shoppes at Marina Bay Sands, 2 Bayfront Avenue, B1-122/125, Singapore 018972  Tel: + 65 65351837
 

*1:※スターバックス他、日本でも飲めるようなコーヒー、紅茶がいただける外資系カフェ。ローカルカフェならS$2前後。

シンガポール土産、トレンド雑貨&植民地風インテリアブランド5つ。モダン&インテリア編

Singapore Trading Post −シンガポールトレーディングポスト

 シンガポールのお土産シリーズ、今度はモダン&インテリア編。19世紀からのプラナカン文化や南国特有のフルーツやを象徴するタイルの柄、今は影を潜めたレトロな風情の古き良き時代のシンガポール、植民地、コロニアルムードに光を当て、センスよくデザインに回帰させた雑貨達。お土産としてはもちろん、自宅用に購入すれば、いつでもシンガポール旅行の思い出が蘇る。
※このページで紹介するブランドや商品は、販売している場所や各店舗での取扱い商品に変動が多いので、もしショップを訪ねる場合は事前にホームページ等で確認することをお勧めする。
 

 

シンガポールらしさあふれるコロニアルインテリア小物ブランドはこの2つ

 1. Singapore Trading Post −シンガポールトレーディングポスト

"シンガポールのインテリアブランド
東インド会社にインスパイアされて2013年にPasir Panjang Roadの古い倉庫から始まったシンガポールトレーディングポスト。シンガポールをはじめとしたアジアの植民地時代植民地時代を思わせる品々をアジア各国から集めている。家具は持ち帰るのは大変でも、ティータオルやクッションカバー、写真立てなどならお土産に最適だ。
ブーンレイに店舗があるがサンテックモール(Santec mall)や、タングリンモール(Tanglin mall)などののインテリアショップや雑貨屋などでもここの商品を見かける。
-Tan Boon Liat
315 Outram Road 07-01 Tan Boon Liat Building Singapore 169074 
+65 6221 4619
CLOSED Sat 28th and Sun 29th Feb CNY but OPEN MONDAY 10.30-5.30pm
Mon-Fri: 10:30am - 5:30pm, Sat: 10am - 6pm, Sun: 11am - 5pm
 
 

 2. C•A•M(Creatively active mind)−クリエイティブリーアクティブマインド

もともとはオーストラリアのブランドのよう。南国独特の色鮮やかな配色と世界中で貿易が栄えた時代を思わせる、アジアとヨーロッパが交錯したレトロなモチーフが独特の世界観を生み出している。貝を使用したモザイク柄のフォトフレーム、磁器や真鍮製の小物入れなどは、まるでアンティークのよう。気にいったものが一つ見つかればきっと良い旅の思い出になるに違いない。
シンガポールでは、ラッフルズホテル(Raffles Hotel)や、ロビンソン(Robinson)などの高級デパートで取り扱っている。
 

シンガポールモチーフを現代的にアレンジしたトレンド雑貨ブランド3つ

以下の3つブランドは主にオーチャードのタンプラザ(TANG PLAZA)やNAIISE(シンガポールの雑貨及びインテリアショップで、クラークキーやサマセットなどにある)の他、ナショナルシンガポールミュージアム、ボタニークガーデン、ガーデンズバイザベイ等の観光スポットのミュージアムショップギフトショップ、シンガポールビジターセンターなどで取り扱っている。他に雑貨屋などでも良く見かける。
 

 1. LOVE SG

"マーライオンのアイスキューブメーカー”
マーライオン型の製氷機、ドラゴンや象をかたどったマグネット、ガーデンズバイザベイのスーパーツリーのピンバッジ、シンガポールの街並みをモチーフにした手帳カバーや文房具等。シンガポールを象徴するものたちがデザインに生かされている。マーライオンの製氷機「Swimming Merlion Ice Cube Tray」(S$19.90)はとってもお茶目で実用的なお土産になること間違いない。
 

 2. THE FARM STORE −ファームストア

“プラナカンタイル柄のマスキングテープ”
2005年からFARMという名で様々な活動をしているシンガポールのデザイナー集団によって運営されているショップ。シンガポールらしいちょっとレトロで中華な感じの絵柄のエコバッグや、プラナカンタイル柄のコースターも可愛い。オンラインで複数購入すると少し安くなる。上記で紹介したTANG PLAZAやNAIISE、ミュージアムショップでもいくつか販売されているし、シティエリアには、小さなショールームがあるので気になる方は行ってみると良い。
-Showroom
261 Waterloo street, #04-20  Open weekdays 1-6pm
 

 3. Now and then −ナウ・アンド・ゼン

シンガポールモチーフのピンバッジ
※下の段は、LOVE SGのもの。上の段がNow and thenのピンバッジ。
 
シンガポールのランドスケープをシンガポール土産雑貨にアレンジしたブランド。マーライオンをはじめとして主にシンガポールを象徴する建築物がモチーフになっている。プラナカンタイルの柄もいろいろなところにあしらわれている。プラナカン柄のおすすめは、エコバッグとマスキングテープだろうか。
 
 
 
ありふれたお土産では満足できない方へのちょっとユニークなお土産探しや、インテリアや雑貨が大好きな人へのプレゼントを探すのならこんなシンガポール土産も喜んでもらえるのではないだろうか。

SEPHORA(セフォラ)日本未入荷海外コスメを含む7選。2017年化粧品・コスメティック編

セフォラIONオーチャード店

「シンガポール産」のコスメでこれは是非!とすすめられるものを私は知らない。 ・・・最近そうでもなくなってきたので、関心のある方はこちらを⬇︎

ただシンガポールのお土産を考えるとき「Made in Singapore」にこだわるのはナンセンス。この定番化したお土産特集の他の記事でも書いたが、シンガポールは輸入で成り立っている国だ。一方で世界中から人が集まる外国人率の高い国。見方を変えれば世界中の商品が手に入る。コスメに関しても例外ではなく、日本未上陸等、日本では手に入りにくいものがたくさん入ってきていることからもお土産として人気だ。特にフランスからやってきた「セフォラ(SEPHORA)」は、一度は日本に進出したものの日本市場にはなじまず、すぐに撤退している。だがここシンガポールでは、たくさんの店舗があちこちにあり、アメリカやヨーロッパの人気商品がかなり早い段階で進出してくる。コスメ好きの方のみならず、女性へのお土産をさがしている方は必見!
※2017年初旬時点で未入荷なブランドの定番商品を中心に紹介します。
 

 

誰にでもあげられるバラマキに最適な定番コスメ3点は、ムスタファセンターで購入可能

まずはベーシックなものから紹介。「プチプラ&定番編」でも紹介した3点。詳細はそちらのページを読んでいただくとして、これらの商品は相手を選ばず誰にでもあげられるのがいいところ。ムスタファセンターに行けばいっぺんに手に入るのでバラマキ土産として購入するなら箱買いしよう。エリップスのヘアオイル以外は日本にはあまり入ってきていない様子。(入っていても数倍のお値段。) 

 1. ellips (エリップス)のヘアオイル、ヘアビタミン

インドネシア、バリ島発のヘアオイル。髪がサラサラになると大人気。色は5色あって髪質に合わせて購入しよう。ピンクか黄色なら万人向け。色による違いはこちらで紹介している。

 2. アーユルベーダ石鹸 

インド産。アーユルベーダの理念に基づいた天然成分100%の石鹸。強めのハーブの香りが特徴。「Medimix(メディミックス)」が人気。

 3. Himalaya Herbals(ヒマラヤハーバルズ)のリップクリーム、リップバーム

こちらもアーユルヴェーダのインドブランド。絶大な効果でリピーターが多い。
 
これらの定番3点の詳細は以下の記事を確認してほしい。

セフォラ(SEPHORA)で購入できる代表的な日本未入荷の人気コスメブランドは?

日本でもコスメに関心の高い方なら、さまざまなルートから既に入手して使用している人も多いのが以下のブランドの商品。他には、白人から黒人までどのような肌色にもマッチする色が見つかるほど、ファンデーションやフェイスカラーの色のバリエーションに定評のあるブランドの取り扱いがあるのも日本と異なる特徴。(日本では基本的に日本人向けの肌色のものしか取り扱わないことから、ファンデーションなど肌色のバリエーションが多いのが売りのブランドは進出しないことが多い。)

Benefit(ベネフィット)

日本未入荷コスメ benefit

サンフランシスコ発のコスメブランド。パッケージや商品のネーミングセンスがポップ&キッチュなだけでなく商品自体もハイクオリティなことからハリウッドセレブにも愛用者多数。ヒルトン姉妹やアンジェリーナジョリー、ビクトリアベッカム、ビヨンセなどハリウッドセレブの他、日本では梨花さんや紗栄子さん、メイクアップアーティストの藤原美智子さんなどが愛用者であるとのこと。このベネフィットから定番人気の3点を紹介。benefitでは季節ごとに、ミニサイズがセットになった限定版も出ているので店頭でチェックしてみよう。
 
 1. 「ポアフェッショナル(The porefessional)」 毛穴隠し用化粧下地、プライマー
コスメフリークならおそらくご存知であろうこの商品は化粧下地なのだが、毛穴や肌の難点を綺麗に隠してくれるということで大人気に。実際サンプルを手の甲に伸ばしてみるとわかるが、ツルッツルのサラサラになる。チューブタイプ。(22ml/S$54, 7.5ml/S$21)
 2. 「Hoola(フーラ)」 ブロンザー、フェイスカラー
シェーディングに使用できるフェイスカラー。絶妙な色と使用感で簡単に小顔が作れると大人気!チークの代わりに使っている人多数。小さなスクエアのブラシがセットになっている。(8g/S$51, 4g/S$26)
 3. 「Benetint Cheek & Lip Stain(ベネティント チーク&リップ)」
液体タイプのチーク&リップ。液体の色だけ見るとどきつく見えるが、頬や唇に乗せるとほんのり自然な赤みが演出できる。過去に日本ではNARSでも同コンセプトの商品が出ていたが廃盤になってしまった。(S$21)

Too Faced(トゥーフェイス)

"日本未入荷コスメ

こちらもセフォラで購入できるブランド。チョコレートの形のパレットや、ハート型のキャンディのようなチークなど、見た目の可愛さもあって大人気。可愛い上に小さなパレットも多いので携帯用にポーチに入れて持ち歩くのには最適のコスメ。
Chocolate Bar (チョコレートバーアイシャドウ)をはじめとしたベーシックなアイシャドウコレクションは、シーズンにより色も変わることがあるので、店頭で色の確認をS$76)。その他「Sweethearts Brush(スイートハートブラッシュ)」などのチークカラーも定番人気S$42

TARTE(タルト)

ユーチューバーに絶大な人気を誇るアメリカのオーガニックコスメブランド。ナチュラルな成分から作られているので、肌の弱い方からにも支持されている。特にマットカラーのアイシャドウの発色が素晴らしい。

BECCA(ベッカ)

“オーストラリア発コスメ

オーストラリア発で世界中のコスメフリークから支持されているブランド。きめ細かい肌質や昨今のつや肌ブームに必須なハイライトを演出する商品に定評がある。フェイスパウダーもクリームタイプのハイライターも粒子が非常に細かく、ギラギラとしすぎない自然なつやを与えてくれると評判。中でもシマリングスキンパーフェクターはベストセラー商品の一つ。なりたい肌質と好みの使用感次第でクリームやリキッド、パウダーなど好きなタイプの商品が選択できる。

HOURGLASS COSMETICS(アワーグラスコスメティクス)、Cover FX(カバーエフエックス)

“日本未発売

アワーグラスコスメティクスは2004年、アメリカ・カリフォルニアで誕生。科学と美とラグジュアリーの革新的な融合をテーマに掲げるブランド。ハリウッドセレブのメイクアップアーティストにも人気で、マドンナも使っているとか。他のコスメブランドと比較しても高級感が秀でている大人のブランドだ。
商品は色物よりもベーシックなアイテムが多い。肌の質感を整えるファンデーションやコンシーラーの色数はかなり多く、肌に合った色が必ず見つかるだろう。口紅もヌードカラーのヴァリエーションが多い。そして特に人気なのがフェイスパウダー類。その中でも「Ambient Strobe Lighting Powder (アンビエントストロボライティングパウダー)」(4色各S$62)はストロボと名のつくだけあって微粒子のラメが入っており、鼻筋や頬骨などのハイライトに使用すると絶妙な効果を発揮すると、欧米のビューティーブロガーから絶大な支持を得ている商品。ブランドは異なるが、同じ効果を発揮する商品として人気なのは、Cover FXの「Custom Enhancer Drops (カスタムエンハンサードロップス)」(6色各S$65)。液体タイプのハイライターで、一番人気の色はMoonlight。
※アワーグラスは、シンガポールのセフォラの中でもオーチャード店など大きな店舗でしか扱ってないので注意。
 

その他のセフォラチェックポイントは?トラベルサイズ商品、期間限定企画品、セフォラオリジナルブランド等

セフォラのトラベルサイズコーナー

セフォラには、レジの周りに必ずトラベルサイズ品を集めたコーナーがある。ここには各ブランドからも人気商品がミニサイズのトラベル用となって販売されており、なくなり次第終了という商品もあるので要チェック。小さくて価格も安いのでお土産にもぴったりだ。
また、各ブランドから出ている期間限定の企画品もおすすめ。ベストセラー商品だけがミニサイズになってポーチやオリジナルボックスに入ってセット販売されているのだが、一つづつ購入することを考えるとかなりお買い得な価格に設定されている。
セフォラにはこれら以外にも、セフォラのオリジナルブランドもありフェイスパックなど、カラフルに個包装されていて数ドルで購入できるものもたくさんあるのでこれらはバラマキ用のお土産に良いだろう。
尚 トラベルサイズの商品を3つ購入すると、セフォラのトラベルロゴが入ったファスナー付きポーチが一つ無料でもらえる。

セフォラでもらえるトラベルポーチ

一番オススメのセフォラはどの店舗?

セフォラに行く場合は、ION Orchardのショップが一番オススメ。オーチャード駅の改札からすぐだし、規模が一番大きくすべてのブランドが入っている。またこのショップの周りにはMACをはじめとしたコスメブランドのショップが軒を連ねている。ただし、日本にオフィシャルに進出しているブランドで同じものが日本で購入できる場合、シンガポールの方が安いということはあまりないので要注意。

免税(TAX REFUND)するなら

セフォラでは100ドル以上の購入で7%のGSTを免税対応してくれる。免税手続きをしたいならパスポートの提示を忘れずに。二回以上の購入になってしまっても合計で100ドル以上になれば、一旦払い戻し手続きの上再精算という形で対応しれくれるので聞いてみると良い。
 
その他、セフォラにはドイツブランドの「ZOEVA(ゾエヴァ)」米国西海岸のアーバンディケイ(Urban Decay)、韓国の「3CE」、やはりアメリカのKAT VON D (キャットヴォンディー)のような個性的なブランドも充実しており、コスメファンなら何時間いても飽きないほど。昨今国内未入荷の商品もオンラインで購入できるものが増えてはきたが、まだまだ店頭のみの取り扱いのものもあるし、日本に配送してもらえないものが多い。実物を試したり確認したりするのはなかなか難しいので是非この機会に。

 

 
セフォラ(SEPHORA)店舗情報
●オーチャードエリア
#SEPHORA ION Orchard店 (最寄駅:Orchard, オーチャード)
2 Orchard Turn #B2-09 238801, Tel:(65) 6341 9017
Opening Hours:10am - 9:30pm
 
#SEPHORA TAKASHIMAYA SHOPPING CENTRE店 (最寄駅:オーチャード、サマセット)
391 Orchard Road #B1 - 05/06 S(238872), Tel:(65) 6836 5622
Opening Hours:10am - 10pm
 
#SEPHORA PLAZA SINGAPURA (最寄駅:Dhoby Ghaut,ドビーゴート)
60B Orchard Road, Atrium@Plaza Singapura #01-56/57 S(238891) , Tel:(65) 6238 6690
Opening Hours:10am - 10pm
 
●シティエリア、ベイエリア
#SEPHORA VIVOCITY店 (最寄駅:Harbout Front, ハーバーフロント)
1 Harbourfront Walk #01-178 S(098585, Tel:(65) 6376 9791
Opening Hours:10am - 10pm
 
#SEPHORA SUNTEC CITY MALL店 (最寄駅:Esplanade, Promenade, エスプラネード, プロムナード)
3 Temasek Boulevard #01-314/315/316 Suntec City Mall S(038983), Tel:(65) 6337 1543
Opening Hours:10am - 10pm
 
#SEPHORA MARINA BAY SANDS店 (最寄駅:Marina Bay, マリーナベイ)
10 Bayfront Avenue #B2-43/44 S(018956), Tel:(65) 6688 7713
Opening Hours: Sun to Thur: 10am to 11pm, Fri and Sat: 10am to 11.30pm
 
●ブギスエリア、アラブストリートエリア
#SEPHORA BUGIS+店 (最寄駅:Bugis, ブギス)
201 Victoria Street #02-06/07/08/09 S(188067), Tel:(65) 6341 9386
Opening Hours:10am - 10pm

シンガポールのお土産、上司やお世話になっている人への7選。クラシック&定番編

シンガポールの定番土産を紹介。定番の中でもスーパーで購入できるものや手軽なものは「シンガポールのプチプラ土産」で紹介しているので、こちらで紹介するのは定番かつクラシック。家族や友人に喜ばれることはもちろん、お世話になっている目上の人へのお土産としても十分通用するものとして紹介したい。
予算はS$10〜25前後のものが多いだろうか。日本円なら2000円くらいと考えておくと選択肢が広がる。
 
 

1.  Bengawan Solo(ブンガワン・ソロ)のクッキー&パイナップルタルト

1979年創業のケーキ店。お土産としては20種類ほどあるクッキーが人気だ。パイナップルタルトはその中でも特に定番。シンガポールのクッキーはほろほろと柔らかめのショートブレッドのような味。ブンガワンソロのものは、ナッツやコーヒーなどバリエーションも多い。個人的なおすすめは黒い缶のクランベリー。プラスチックのトレーケースのタイプと缶入りタイプがある。(種類によっては缶入りを作っていないものもある。)お土産にするなら缶入りタイプから選ぶといいだろう。価格もトレイはS$17.80/缶はS$18.80と、1ドルくらいしか変わらない。
 
店舗は国内に30カ所以上あるが、チャンギ空港にも第一、第二、第三ターミナルに入っており、どの店舗も早朝から深夜まで営業している。多くの店舗で試食ができるようになっているので、観光中はちゃっかり試食をさせてもらって購入したいものを決めておき、空港でまとめて購入すると良い。荷物にもならないし免税で購入できる。 
-Changi Airport Terminal 1 Departure/Check-In Hall #02-31 Tel: 6242 3072
 Business Hours: 6.00am - 12 Midnight
-Changi Airport Terminal 2 Departure/Transit Lounge North, Terminal 2 #026-096-01  Tel: 6546 9835
 Business Hours: 6am - 1am Daily
-Changi Airport Terminal 3 Departure Check-In-Hall #02-85 (Opposite Check-In Row 5) Tel: 6543 5012
 Business Hours: 7am - 12 Midnight Daily
 
 

2.  TWG Tea

日本にも何店舗かあるので既にご存知の方も多いだろう。ベーシックな紅茶以外にも様々なフレーバーティーを出しており、数え切れないほどの種類がある。TWGの創業は2008年。意外にもつい最近できたブランドだが、短期間に世界中に店舗を持つブランドに成長した。シンガポールの経済発展が垣間見えるようだ。
 
シンガポール土産として購入するならおすすめのフレーバーはシンガポールブレックファスト(Singapore Breakfast Tea)だ。ネーミングもシンガポール土産らしいが、フレーバーも紅茶にグリーンティーやバニラ、スパイスの香りなどがバランスよくミックスされ上品な味と香りに仕上がっており、どんな人にも喜ばれるだろう。
他にフレンチ・アールグレイ(French Earl Grey)もベーシックなアールグレイに矢車菊の花のブルーが美しく、お土産には最適だと思う。
パッケージは様々なタイプがあるが、箱入りのティーバックタイプ(S$25)と、フレーバーごとの絵柄が美しい缶タイプのオートクチュールコレクション(S$40〜)がお土産の定番。

 

こちらも第一、第二、第三、第四ターミナルに入っているので空港で免税購入できる。購入だけでなくお茶もしたいなら、「IONオーチャード」か「マリーナベイサンズ」店へ行くと良い。
-TWG Tea at Changi T1  Departure/Transit Lounge West, Unit No. 02-14 Tel: 65 6542 1837
 Opening Hours: Monday - Sunday, 6am - 1am
-TWG Tea at Changi T2  Departure/Transit Lounge South, Unit No. 026-102-01,  Tel: 65 6583 1837
 Opening Hours: Monday - Sunday, 6am - 1am
-TWG Tea at Changi T3  65 Airport Boulevard, Departure/Transit Lounge South, #02-26  Tel: 65 6245 1837
 Opening Hours: Monday - Sunday, 6am - 1am
-TWG Tea at Changi T4   Departure/ Transit Lounge South, #02-29, Singapore 819665  Tel: + 65 65821837
Opening Hours: Monday – Sunday, 6am-12am
 

3.  ラッフルズホテルのカヤジャム

カヤジャムとは、ココナッツミルク、卵、砂糖、パンダンリーフで作ったジャムのことでシンガポールやマレーシアで毎朝の朝食に親しまれている。パンダンリーフとは東南アジアで食品の香りや色づけなどに使われている言ってみればハーブのようなものだ。アジアを旅行するとよく見かけるどぎつい黄緑色のケーキががあるがあれはこのパンダンリーフで着色された天然の色である。
カヤジャムは砂糖をたっぷり使用していることを除けばココナッツをベースとしたとってもヘルシーな食べ物だ。最近では日本でも大人気で類似品がよく売れているらしい。もともとそんなに高いものではなく、スーパーでも手に入るが、やはりラッフルズのカヤジャムはお土産としてもちょっとハクがつくというものだ。ラッフルズのカヤジャムは空港では手に入らないので、ラッフルズのギフトショップで購入しよう。
 
 

4.  美珍香(BEE CHENG HIANG)のポークジャーキー

1933年創業。美珍香(BEE CHENG HIANG)」は、1933年創立のシンガポールの老舗ブランドでバクワ(bakkwa) と呼ばれるジャーキーのお店だ。シンガポールでは様々な食品関連の賞を受賞しており、2016年には日本でも銀座に出店も果たしている。
このポークジャーキー、ジャーキーと言ってもそんなに硬くなく食べやすい。お酒好きの方へのお土産としてはとてもおすすめだ。様々な形で販売されており、スライスタイプ、コイン型タイプ、測り売り、箱に入ったもの。ひとくちサイズにパックされたものなどがある。
味の方はオリジナルのタイプと、チリポークと呼ばれるスパイシーな味付けをされたものがある。店頭で味見をさせてくれるので、味見してから好みのものを選ぶと良い。
ただし、これは肉製品のため残念ながら日本には持ち込めない。お土産として購入する場合はシンガポール国内にいる方向けのお土産とするか、持ち込みに問題のない国へ移動を予定している方に。
空港で購入する場合、第一ターミナルと第二ターミナルで購入できる。
 

5.  サニーヒルズ「Sunny Hills」(微熱山丘)の台湾パイナップルケーキ

さて、上記3つのお土産はいづれもシンガポール発祥だが、このSunny Hillsのパイナップルケーキは実は台湾生まれ。そして現在では東京を含む7都市に展開している。とはいえ、シンガポール土産としてもなかなか奮闘している。オーガニックのパイナップルを使用するなど原料にもこだわりがあったり、シンガポールオリジナルパッケージがあったりと、在住者の中でもお土産として定番化していると思う。ケーキは一つ一つ包装されているので、清潔感という点でも日本人好みかもしれない。
ラッフルズホテル(Ruffles Hotel)のアーケード3階にあるショップでは一本試食させてくれるのでお店を訪ればちょっとしたティータイムが楽しめる。
※現在ラッフルズホテル改修中につき、店舗はオーチャードの高島屋に移転している。
-Ngee Ann City (Tower B), Unit #B2-27A Takashimaya S.C., Singapore 238872 
 Business Hours:11:00~21:00

6.  Le cafe(エルイー・カフェ)のパイナップルタルト

こちらも様々なケーキを販売している創業50年のお店。お土産として人気なのはやはりパイナップルタルト。サニーヒルズに比べると見た目は幾分ローカル感漂うが、味では決して負けておらずこちらの方を好む駐在員奥様のファンも多い。公式サイトでは「ゴルフボール」と表現されているようにこちらのパイナップルタルトはまん丸である。
かなりほろほろとしていて崩れやすいので持ち歩きには少し神経を使う。スーツケースには入れず手荷物として持ち運ぶ方が良い。店舗も決して観光にアクセスの良い場所にあるとは言えず、MRTの駅から少し歩くので、日程に少し余裕があるとかスイーツ好きで色々試してみたいというのでない限りは、このコーナーのお土産リストとして相応しくないかもしれないのだが。
お土産として購入するなら箱入りが良いだろう(S$9.5/10個)自宅用にたくさん欲しいならジャー入り(S$16.5/20個)もある。
-264 Middle Road Singapore 188990  Tel: +65 6337 2417
-Blk 42 Cambridge Road #01-02 Singapore 210042  Tel: +65 6298 1477
-Blk 637 Veerasamy Road #01-111 Singapore 200637  Tel: +65 6294 8813
 
 

7.  Chocoelf (チョコエルフ)のチョコレート

シンガポールにも高品質なチョコレートブランドがあるなんて誰が想像するだろう。Chocoelfは2004年創業のまだ若いブランド。シンガポール土産としての知名度はまだまだだが、Chocolate loverからもお墨付きの品質で確実にファンを増やしている。
Sugar FreeまたはLess Sugarのチョコレートを軸に、シンガポールブランドらしいユニークな商品展開が特徴で、ドリアン味やパッションフルーツ味、カヤ味、オーキッド(蘭)や朝鮮人参なんていうのもある。とはいえ決して奇をてらったものばかりではなく、ベーシックなテイストも充実しているのでご安心を。
まるでベルギーチョコレートのようなプラリネとトリュフ(S$20/6pcs, 2pscからある)は高級感のある赤い箱にゴールドのロゴがあしらわれたパッケージで、かしこまったお土産にも恥ずかしくない。そしてカジュアルなお土産には板チョコタイプ(S$8〜9/1枚)のものが良いだろう。カヤやカシューナッツの板チョコにはマーライオンのイラストが入っている。
最近は以前より見かけるようになったが、確実に購入したい方はオーチャードの高島屋に行くと良い。一味違うシンガポール土産にいかがだろう。
-Chocoélf @ Takashimaya Basement 2 Food Hall
Takashimaya Department Store Ngee Ann City, Tower A, 391 Orchard Road Singapore 238873
 
 
今回のお土産リストのテーマ、意外と難しかった。誰にでも喜ばれ目上の方へ渡すにも恥ずかしくなく、かつシンガポールを代表するようなもの・・・。もともと輸入品が多くを占めるシンガポールでは、まず国産のものというのが少ないしローカルなものはどうしてもアジアらしい素朴やカジュアルさを全面に醸し出している。もちろんそれらも立派なお土産で美味しいものだってたくさんあるのだが、あんまり個性的では相手を選ぶし、伝統的なお菓子等でもその国の背景やストーリーがうまく伝わらないと良さを理解してもらえないことも多いだろう。そんなことを考えながら選んだ上記7つのお土産。すでに他でも紹介し尽くされているものが多いが、ここに新たに加えることができるそうなものを発見した時にはまた紹介していきたいとおもう。

シンガポールのお土産、友人やバラマキみやげ用に購入したい8選。プチプラ&定番編

シンガポール観光に来た友人からお土産についてよく聞かれるのでまとめてみた。今日はシンガポールのお土産の中でも、コンビニやスーパーなどで購入できるプチプラなものを紹介。バラマキ土産としてもぴったりだ。予算はだいたい一個ならS$2〜、いくつかセットになっていてもS$10くらい。日本円にしても100円代から探せるだろうし、1000円あれば5個パックや10個パックが買える。この価格ならちょっと見慣れないものでも冒険できるし、選ぶ楽しみも広がる。購入場所は最寄りのスーパーやコンビニ。もし時間があればリトルインディアのムスタファセンターまで行けばさらに楽しいお土産に遭遇できる。
 

1.  タイガーバーム|一家に一つの万能薬 お土産としても万能!

これを知らない、という方は結構若いのだろう。そこそこ年齢のいっている人なら小さい頃から家にひとつくらいあったという人が多いのではないだろうか。タイガーバームというのはシンガポールの企業によって製造・販売されている軟膏の商標らしいのだが、ルーツは1870年代までさかのぼり、ビルマのラングーンで清の薬草商人によって発明されたらしい。
日本では白い(正確に言うと黄色/金色)のタイガーバームしか販売されていないが、シンガポール(香港など他のアジア諸国にもある)には白と赤があり、ホワイトタイガーバームはミントが強く熱冷ましなどの冷却剤、レッドタイガーバームはクローブが強く温熱剤として血行促進使用にされるのだという。そんな使い分けがあったのかと今更ながらに驚いたが、虫刺され、筋肉痛、小さな傷口の消毒用など様々な用途に使える万能薬であることに間違いはないようだ。
小さなサイズなら2ドル、もっとミニの携帯用ならさらに安く購入できるタイガーバーム(ムスタファセンターでは4gのものがなんとS$0.9!)。今では湿布など様々なタイプもあるので色々試してみてほしい。
コンビニや薬局などでも購入できるが、空港ではバラマキ用に小さいものが沢山セットになったパッケージも販売している。

2.  アーユルベーダ石鹸|消臭や肌荒れにも効果あり

女性に人気のシンガポール土産といえばこれ。五千年の歴史をもつインド・スリランカ発祥の伝統医療であるアーユルヴェーダの考え方に基づいて作られている石鹸。もちろん本物はインドからの輸入モノなのだが、日本で購入するとかなりのお値段が付いていることもあってか大人気。
この多くのハーブが含まれた100%天然のアーユルベーダ石鹸は、主にインド人街であるリトルインディア(Little India)近辺の雑貨店で購入できるが、ムスタファセンターに行けば色々な種類ものが見つかる。一番人気は「Medimix(メディミックス)」。グリーンのクラシックタイプと、サンダルウッド(白檀)の香りのオレンジがある。他には「CHANDRIKA AYURVEDIC SOAP(チャンドリカ)」も人気。どれも香りが強いので購入したら、ビニール袋に密閉してからスーツケースにしまうと良い。
お値段は、ショップによるがS$1.7〜2ほど。小さいサイズなら1ドルくらい。詳しくはこちらの記事でも↓

3.  ellips (エリップス)のヘアオイル、ヘアビタミン

インドネシアはバリ島発の人気アイテム。ヘアビタミンとかヘアトリートメントに使う。シンガポールでも手ごろな価格で手に入るとあってシンガポール土産としても定番となっている。しかしながらどんな髪もこれさえあればサラサラになると大人気になりすぎて、最近では日本でも取扱いが増えているようだ。価格も日本と大きく差がなくなってきているようなので、シンガポールでたくさん購入するならよくチェックしてからにしよう。私が確認した限りでは、セリアで108円で6粒入りが購入できるのと、ドラッグストアの安売りで50個入り768円というのを見かけたがアマゾンなどではその2-3倍の価格でも販売されている。
シンガポールのムスタファセンターでは6粒入りがS$1.5、それが1ダース12個ならでS$15だった。50粒入りはS$8.8。運が良ければさらに安売りしていることもあるが、日本で安売りを見つけられるならそんなに変わらないかもしれない。
尚 色によって配合が異なるので、髪質にマッチしたものを購入しよう。
 
・ピンク:保湿&ダメージヘア用。日焼けや乾燥、塩素などのダメージにもOK。ローズの香り。
・パープル:カラーヘア用。ひまわりオイル、アルガンオイル配合。カラーリングによるダメージに。ミックスベリーの香り。
・黄色:ノーマルヘア用。ビタミン栄養補給に。トロピカルフルーツの香り。
・ブラック(黒):黒髪用。毛根のケアにも良い。キャンドルナッツ配合。
・オレンジ(茶色):ダメージから
のプロテクトに。高麗人参エキス配合。ハニーエキスが入っており、切れ毛や弱った髪に。はちみつの香り。

4.  インドの老舗コスメブランド「Himalaya Herbals(ヒマラヤハーバルズ)」のリップクリーム、リップバーム

ヒマラヤハーバルズはアーユルヴェーダの規範と現代の先進的な技術を融合した製品開発を行っており敏感肌の方にも人気がある。100%天然由来、無添加製品のブランド。シャンプーやフェイスウォッシュなどからサプリまで様々な商品を作っているが、お土産として人気なのがリップバーム。
インドの商品ゆえか、その香りはかなり個性的(すごく甘い香り)で好みが分かれるのだがリップクリームとしての効果はものすごく、香りが好みじゃなくても使い続けているという根強いファンの多い商品である。日本には公式には流通していないので手に入ってもかなり割高になる。シンガポールではムスタファセンターでS$1.9。他に洗顔料なども人気のようだ。

5.  チリクラブ味やラクサ味等、ローカル味のカップヌードル、インスタントラーメン

人気なのは「Prima Taste Laksa La Mian Premium Instant Noodle」プリマテイストのプレミアムインスタントヌードル、ラクサ味。4パックでS$8〜9くらいだろうか。他にも似たようなパッケージのラクサ味ヌードルがあるがこれが美味しいのでオススメ。スーパーマーケットで手に入る。
日清からは、チリクラブ味(Chili Crub)とブラックペッパークラブ(Black papper crub)が出ているが、すでにチリクラブの方は日本でも発売しているけれど、もしかしたら味が少し違うかもしれないから食べ比べてみてもいいかもしれない。

6.  ココナッツを使ったヘルシーなジャム「カヤジャム(Kaya)」

カヤジャムとは、ココナッツミルク、卵、砂糖、パンダンリーフで作ったジャムのこと。カヤトーストに挟まれているあのジャムだ。意外にやみつきになる味で、最近では日本でも作られるようになって大人気らしい。別の記事でラッフルズホテルのカヤジャムを紹介したが、スーパーでも様々なブランドから発売されたカヤジャムが売っている。ちょっとセンスの良いビンのものから、プラスチックケースのローカルムードが漂うものまで。
一般的には、パンダンリーフで香りづけがされている少し緑色がかったNonya Kaya(ニョニャカヤ)と、黄色いHainanese(ハイナニーズ)がある。他にもお砂糖控えめ(Less Sugar)やなどドリアン味などの変わり種もあるので、選ぶ楽しみならスーパーはラッフルズホテル以上かもしれない。お値段はS$3〜6程度。

7.  ビールにピッタリなスナック「プロウンロール、チリプロウンロール」

ビールが大好きなあの人に買っていきたいのはプラウンロール。言ってみれば春巻き型えびせん。油でカラッと揚げたお菓子のような感じである。一つ食べるとエビの味がなんとも強く予想以上のエビくささに驚くが、何だかもう一つ食べたくなり、そのうち止まらなくなる。まさにかっぱえびせんのよう。しかし何度も言うが、エビが濃い。そして結構辛い。様々なメーカーから出ているが「第一家」のものがオススメだそう。お値段もS$1前後の小さなパックから大きなジャーまで色々。

8.  鉄板土産!マーライオンクッキー&チョコレート、その他マーライオングッズ

シンガポール中どこでも見かけるマーライオン。シンガポールの「顔」として大活躍。そしてこれを型どったマーライオンクッキーやマーライオンチョコレートも定番中の定番。月並みではあるものの、マーライオン以上に「シンガポール旅行に行ってきた!」を代弁してくれるものはない。バラマキ土産としても最優秀ではないだろうか。サイズも小さめから大きなものまで選択肢が豊富だから、ニーズに合わせて選べる。ムスタファセンターの2階に行けば、小さめのものが4パックでS$9くらいで売っている。
他にもいたるところで見かけるマーライオングッズ。私のオススメは光るボールペンと10色ミニボールペン。前者は文字を書いている時の筆圧でペンのおしりについたマーライオンがピカピカ光る。後者はマーライオンの柄が付いているというだけなのだが、10色ボールペーンは子供から大人まで意外にウケがいいのだ。両方とも3つセットでムスタファセンターには必ず売っている。参考になれば。

 

 

海外移住時、一時帰国時に日本から持っていきたい必需品10個。(シンガポールの場合)

移住決定当時、日本からどんなもの持っていけばいいのかわからず困った。知人に聞いても、「シンガポールには、何でもあるよ。」との回答。(最後に「お金さえだせば。」というおまけがつくのだが。)自分なりにあとから後悔しないために準備したつもりだが、やはりあとになって日本で買っておけばよかった、と思うものがあったので、必需品といえなくとも持ってきてよかったものと合わせてメモしておきたいと思う。

 

1.歯ブラシ

海外で売っているものはなんだかサイズもおおきくてブラシも硬く、しかも一つが高い。私は歯科医用歯ブラシをまとめ買いした。

2.薬

こちらも予想通り。やはり日本で使い慣れた薬は安心だ。最低限のものは持っていくとよい。意外におすすめはイソジンうがい薬。シンガポールは湿度が高いのであまりインフルエンザ等は流行らないし風邪もひきにくい。ただオフィスはエアコンがガンガンにきいているし、駐在員はみんな本国との行き来があるので本国が冬になると流行っている風邪をなんだかんだと持って帰ってきたりする。そんなときはイソジンうがい薬が便利な必需品なのだ。
薬についてはもう一つ。日本とシンガポールでは認可されている薬剤の種類が異なる。そのためか、意外にシンガポールで良い薬が見つかることもあるし、関税等の違いなのか、成分が変わらないのにシンガポールの方が日本で購入するより安いこともある。なので少し住み慣れたら日本のものばかりに頼らずに、こちらでもいろいろ合うものを探してみるとよい。それから、会社の保険を使えるなら基本的にシンガポールは薬代も保険がきくことが多い。(クリニックと薬局がわかれておらずその場で薬をくれて代金もまとめて会社に保険請求できる)日本で買いだめする前にそれも確認するとよいだろう。

3.日焼け止め(サンスクリーン)

シンガポールの日差しはすごい。一年中気が抜けない。日焼け止めを使わずに出歩いているとすぐに真っ黒になってしまう。最近流行りのジェルタイプでポンプタイプの日焼止めが使いやすくておすすめだ。うちはそれを玄関とバスルームに置いている。もちろんシンガポールにも売っているが、使用感などを考えると日本のものがすぐれていると思うし、こちらで日本製は2,3割増のお値段だ。必需品。

4.電源タップ(延長ケーブル)

基本的に日本とシンガポールでは電圧が異なるので、日本の電化製品はすべて買い直すことになるだろう。(あまりパワーの必要ないものなら変圧器を使用してもいいが、一定のパワーを要する電化製品については、かなり高価で大きな変圧器が必要となるので現実的ではない。)
しかしながら携帯電話やPCのモデム等はそのまま使用できる。そこで必要になるのが海外用の電源タップや延長ケーブルだ。そんなものはどこにでも売っているだろうと思って、私は日本から持って行かなかった。案の定シンガポールでも簡単に見つかったのだが・・・これが使いにくいといったらない。カチャっと奥まではめたつもりがカタカタと不安定だったりして、気が付くと勝手に抜けている。外出までに携帯の充電をしたかったのに、外出前に確認したらまったく充電されておらず、よく見るとプラグが浮いていた、等ということが頻繁に起こって本当にイライラさせられる。
日本の電源タップはAタイプという平べったい金具が2本でているやつだが、これにはきちんと日本の規格があるらしいのだ。だから日本で購入した延長コードとかプラグなら、はめた時に「カチッ」と気持ちのいい手ごたえがあって勝手に抜けることなどはない。こんな小さなことなのだが、日々のQOLには重要だ。(大げさか?)
というわけで、壁にさすところがBFタイプ(ごつくて金具が3本でているやつだ)のものを日本で購入していくとよい。またUSBプラグの差込口が2つくらいついているやつだと重宝する。(その場合ユニバーサルボルテージか220V対応である必要がある)

 

5.衣類用虫除け(防虫剤)、乾燥剤

シンガポールは年中湿度が異常に高い。(そのおかげで肌の調子はすこぶるよいのだが)日本のように梅雨だけ、夏だけの一過性の高湿度ではなく一年中だとどうなるか。まずカビが生える。そして虫がわく。特に革製品は例外なくみんなカビが生えると思った方が良い。安全なのは日常的に使っていて常に新鮮な空気にふれているものだけで「しばらく使っていないあのバッグ、明日使いたいな」等と思ったときにはカビ。それでもシンガポールにもってくるなら、密閉できるものにしまってちゃんと乾燥剤や防虫剤を使う必要がある。
 

6.食品用密閉容器、乾燥剤

のり、鰹節、お米、おせんべい等々・・・日本の貴重な食材には必須だ。シンガポールにもあるが日本の方が選択肢が多いしお値段も手ごろ。密閉式のビニール袋を用意するならバリア性(酸素を通さない素材のもの)のあるものでなければいけない。ちなみにイケアのジップロックは失格だ。あれは小分袋としては使えるが、保存用密閉袋にはならない。シンガポールの湿度を甘く見てはいけない。

7.サランラップ

世界共通。海外移住者の日本から持っていくもの定番品。海外の友人を訪ねる時のお土産としてもナイスチョイス。

8.ムヒなどの虫刺されの薬。虫除け剤

虫除けはシンガポールではデング熱等の予防に必要な生活必需品である。虫除けスプレーはどこにでも売っているのだが、虫刺されあとの気の利いた薬があまりない。日本からムヒを一つもってくると良い。それから携帯用の虫除けがあると重宝するだろう。

9.折り畳み傘

突然振ってくるスコール。その朝どんな天気だったかなどは関係ない。振りそうになくてもそれは突然やってくる。そして容赦がない。正直、雨期のスコールにまともにあたったら、傘などほとんど役に立たないのだが、それでも携帯サイズのものを一人一つ日本で購入しておくと便利である。折りたたみ傘の延長で持ってきて重宝しているものはユニクロのポケッタブルパーカー。軽くてカバンに入れても邪魔にならないし、急に雨が降ってきた時やバスや電車のエアコンが効きすぎている時に使える。
余談だが、雨に降られると雨宿りのためにカフェなどに入ることも多いが、濡れた服で極度に冷えた部屋に移動するのは最悪だ。さっきまで帽子とサングラスが必要なほどに暑かったのに今度は縮こまって凍えるような寒さ。傘に加えてこのポケッタブルパーカーがあれば万全だ。

10.ビニール袋

なんのへんてつもないビニール袋、というのがシンガポールでは売っていない。私が見つけられていないだけだろうか?ジップロックのようなしっかりしたものはあるのだが、ちょっと濡れたり汚れたりした着替えをいれておくとか、料理の下ごしらえに使うとか、気兼ねなくティッシュペーパーのようにバンバン使えるタイプのものがない。日本ではスーパーで100枚80円とかそれくらいのアレである。私は貧乏性なので、一時の使い捨てなのにしっかりした袋を一枚使うのはちょっと気が引ける。着替えはまあ、スーパーの袋でも代用できるのだが清潔なものを必要とするときには少しだけ困る。
 
以上、やはりシンガポールにはなんでもあるので、特にもってこなくたってなんとかなりそうなものばかりであるが、あるとやっぱり便利なもの達だ。出発前、または一時帰国時に検討してみてほしい。