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シンガポールで子供服を買うならどこ?効率よくショッピングできるスポット紹介

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シンガポールには海外ブランドの参入が非常に多く、日本で購入できない欧米ブランドのショッピングにも最適な場所なのは、別の記事でも紹介した通り。
今回は子供服の購入場所について。
 

シンガポールでショッピングをするならまずはオーチャードから。子供服もしかり。

オーチャードロード(Orchard Rd.)は3つの地下鉄駅の上を通る大きな通り。西の端はタングリン(Tanglin)エリアから東に向かってオーチャード駅(Orchard)、サマセット駅(Somerset)を通り、東端のドビーゴート(Dhoby Ghaut)駅まで続いている。端から端までは徒歩で20-30分はかかるくらいの距離感だ。この通りを見て回るときは暑い中歩くのは結構体力を消耗するので、バスや地下道をうまく利用するとよい。
このオーチャードロード沿いにはホテルも多いのでこの辺りに宿を取る方も多いだろうし、買い物に観光中一度は訪れる方も多いと思うが子供服の買い物にも、一番オススメの場所と言っていい。

オーチャードで一番の子供服ショッピングおすすめスポットはPARAGON MALL -パラゴンモール

表通りに面した1階のGUCCIのショップが目印。中に入ればBALENCIAGA(バレンシアガ)やJimmy Choo(ジミーチュウ)などの高級ブランドが多く入るPARAGON(パラゴン)の5階はこどものためのショップでいっぱい。日本未上陸の多くのブランドを含む子供服店の他、スポーツウェアからドレスアップ用の服まで揃う。その他にもマザーグッズや知育玩具などが世界中から集まっている。各店舗はビルの中心にある吹き抜け部分を囲むように並んでおり一周全部が子供用品と子供服のフロアだ。そして中心の吹き抜け部分の両サイドにはプレイエリアとカフェがそれぞれある。ママのショッピングが長引いたら、パパや子供は目の届くところで遊んだりお茶したりできる。子連れ旅行ならオーチャード観光中の休憩エリアとしても抜群の場所。
 
時々店舗が入れ替わることもあるが常時20店舗以上の子供用品と子供服のショップが揃っているのはショッピングをするにもとても効率が良い。
店舗情報はWebサイトで確認できるので、お目当てのブランドがある場合は事前に確認しておくと良い。子供の水着やスイミング用品も見つかる。
 
例えば他のページでも紹介したこんなショップが揃っている。
●SEED HERITAGE -シードヘリテージ ・・・オーストラリアの子供服ブランド。コスパもよく駐在員ママ御用達。
●GINGERSNAP -ジンジャースナップ ・・・フィリピンの高級子供服。サマードレスなどを探すなら◎。もちろんボーイズも揃っている。
●Chateau de sable -シャトードサーブル ・・・フランス人デザイナーによるコケティッシュなデザインが可愛い。
●Ocean Paradise -オーシャンパラダイス ・・・水着や水中眼鏡、ラッシュガード、日焼け止めなど。海やプールで必要なグッズは大抵揃う。
Paragon Level 5
290 Orchard Rd, Singapore 238859
 
おまけ情報:パラゴンモールの子連れ休憩スポット
パラゴンモールは1つ下の4階にMUJI(無印良品)が入っており、小さなカフェコーナー、Cafe&Meal Mujiが併設されている。シンガポールの食事は、日本食になれた子供の口には合わないこともあると思うが、ここなら食べ慣れたものが注文できる。観光中の息抜きにも最適。
10:00AM-9:30PM(ラストーダー8:45PM )
 
尚、地下にはスーパーマーケットも入っているので、ホテルに戻る前にちょっとした買い出しをすることもできる。

オーチャードエリアに行ったら立ち寄ろう。他にもある、子供服が購入できる場所 in Orchard。

Orchard Forum
タングリンエリア、オーチャード駅から近い。二階が子供服売り場になっている。フランスのBonpoint(ボンポワン)、イギリスのHappyology(ハピオロジー)などのヨーロッパブランドが入っており、カジュアルウェアよりもちょっとよそ行きのシックなブランドが多い印象。
Orchard Forum Level 2
583 Orchard Road, Singapore 238884
Open 10am-9pm
Isetan Scotts
伊勢丹のシンガポール店舗。4階に小さいながらも子供服コーナーがある。わざわざ出向くほどでもないかもしれないが地下食料品売り場のお惣菜コーナーではお寿司やおにぎりなどの日本食が購入できる他、おとなりのフードコートには、うどんやさんもあるので近くまで来た時には立ち寄ってみるとよい。
 
ISETAN Scotts Level 4
1 Scotts Rd, Singapore 228208
 
TAKASHIMAYA

Untitled

高島屋シンガポール店、伊勢丹よりも多くの面積を持つ高島屋では、ちょうど日本のデパートの子供服売り場と同じような感覚でショッピングが楽しめる。でもここはシンガポール。取り扱いブランドには、Seed helitage, Gingersnap, le petit society他、しっかりシンガポールでしか購入できないブランドが入っているのがうれしい。
 
TAKASHIMAYA Level 4
391A Orchard Road, Singapore 238873
 

宿泊せずとも、シンガポール観光にきたら一度は訪れるセントーサへの帰り際、Vivo City(ビボシティ)に立ち寄ろう。

セントーサにいくなら必ず通るハーバーフロント駅(Harbour front station)に直結した大きなショッピングモールがVivo Cityだ。高級ブランドからローカルブランド、レストランまで何でも揃う。そんなビボシティの2階は子供服や子供用品のオンパレード。多くのブランドが集まると同時に、子供の遊び場まであるので週末は観光客と地元顧客も集まりとてもにぎやかだ。
フロアの周囲をぐるりと一周、シンガポールで展開されているメジャーな子供服ブランドは大方が揃うといってもいいだろう。そして中心部が大きなキッズスペースになっている。どの店舗もこのキッズスペースに沿うように並んでいるので、ママが買い物をしている間、パパと子供達は思い切り遊び、試着のときだけ呼びにいく、なんてことが可能。
オーチャードのパラゴンと並んで、シンガポール内で子供服が購入できる場所を聞かれたら真っ先におすすめしたい場所である。
 
このVivo Cityでは、他にも子供向けのアトラクションが用意されていることが多いのでWebサイトで確認してみよう。
 
Vivo City Level 2
1 Harbourfront Walk, Singapore 098585

これぞシンガポール?子供服にも大人顔負けのラグジュアリーブランドが揃う。そんなコレクションに関心があればマリーナベイサンズへ。

ビルの上に船が浮かぶ今やシンガポールのシンボルともなったMarina Bay Sandsには、Luxury Kids Collectionというカテゴリで紹介されるハイブランドのキッズラインが揃う。
ディオール(Baby Dior)にアルマーニ(ARMANI JUNIOR)、ドルチェ&ガッバーナ(ARMANI JUNIOR)、フェンディ(FENDI Kids)、グッチ(GUCCI Children’s)等・・・これらにキッズブランドがあったなんてご存知だろうか?
キュッと小さくなった仕立ての良い服が並んだショーウィンドウにはつい目を奪われてしまうが、値札にも目を奪われるのは間違いないだろう。。
子供向けに購入しようというファミリーはなかなかいないかもしれないが、こんなブランドショップが並ぶ様子も富豪が多いシンガポールならでは、と思うと観光の一部として楽しめる。ちょっとしたアクセサリーくらいなら大人でも使えそうな素敵なものが見つかるので、記念に購入してもいいかもしれない。
尚ベイサンズはかなり大きなモールだが、上記のショップはアートサイエンスミュージアム(手のひらを上にひろげたような形のオブジェのような建物)やシンガポールフライヤー(大きな観覧車)などがある方の端に集まっている。
おまけ情報:マリーナベイサンズの子連れ休憩スポット
そしてこのエリアのB2はRasapura Masters(ラサプーラマスターズ)という、マリーナベイサンズ内にあるフードコートになっている。そのまま下に下りていけばかしこまったレストランに入らずとも手軽に食事を済ませられるのでおすすめだ。
 
Marina Bay Sand, Galleria Level, B1 (B1-56からB1-64くらいまで)
10 Bayfront Ave, Singapore 018956