THE LAST PENGUIN...

日々考えたことや誰かの役に立ちそうなことを書きとめておこうと思います。

シンガポールからすぐ!マレーシアのカジュアルリゾートシブ島はファミリーにおすすめ

マレーシアのシブ島

今日は知人の紹介で行ってきた、マレーシア、シブ島(Sibu Island, Pulau Sibu)のリゾート「Sea Gypsy Village Resort & Dive Base」を紹介。海外サマーキャンプに関心のあるファミリーにもおすすめで英語環境のアクティビティも楽しめるマレーシアリゾートだ。
シブ島は、マレーシアの南にある島。シンガポールからもアクセスが良い。このあたりではティオマン島が有名だが、ちょっとポピュラーになりすぎたという話も聞いてシブ島の方に行ってみることにした。

 

シンガポールから車で3時間程度の好アクセス。イミグレーションの渋滞も軽々パス!

今回宿泊したのは「Sea Gypsy Village Resort & Dive Base」。予約時に依頼するとシンガポールの自宅まで車が迎えに来てくれる。(車は、サマセット近辺で待ち合わせの乗り合いと、自宅まで来てくれるプライベートがある。)
マレーシアの国境を越えるときに憂鬱なのが、大混雑のイミグレーションオフィスの通過だが、この宿のドライバーは資格を持っているらしく、通常の乗用車レーンには並ばずバスレーンの方へ。行きも帰りも10分程で通過することができた。シンガポールを出発して北へ3時間ほどドライブするとTanjong leman(タンジョンレマン)のボート乗り場に到着。リゾートへはここからボートで20分ほどで到着だ。

 

どんなリゾート?どんな人に向いている?

大雑把に言うなら、こんな家族にぴったりなリゾート。
・自炊で料理しながらキャンプを楽しむことが好き。(このリゾートでは自炊の必要はありませんが)
・リゾートだから最低限の利便性を確保しつつ、大自然に触れる体験を大事にしたい。
・せっかくの海外なので、子供には英語や異文化に触れる機会も与えたい。
・3歳以上の子供連れ家族に特におすすめ。
・高級で優雅なリゾートよりもエコな自然を愛する派。
・何もしない休暇を過ごしたい。
・最低限の日常会話は話せる。
 

子連れ夫婦も例外なし!夕方6時以降は大人だけのリラックスタイム。

何と言ってもこのリゾートを勧めたい理由はこれ。夕方以降は、リゾートの白人スタッフが子供たちの世話を一手に引き受けてくれるので大人はゆっくりとくつろぐことができるのだ。
6時のキッズディナータイム以降は大人の時間。みんなお酒を飲んだりおしゃべりしたりリラックスしている。そして7時すぎになると大人のディナータイムが始まる。
食事はシンプルなブッフェ形式。高級ホテルのようなバリエーションはないが、ホームステイ先の料理上手なお母さんの味、といった感じ。何日か滞在していると、何人かの滞在客とは顔見知りになって会話が弾むことも。アットホームなムードがとても良い。
 

ではその間、子供達はどうしているのか?

さて、そんな風に大人の時間が流れる間、我が家の子供たちはどうしているのだろうか?
まずこのSea Gypsy Villageは小規模リゾートなので食事の時間やティータイムなどはスケジュールが決まっているのだが、6時になると一斉にキッズディナータイムが始まる。5時を廻った頃には、海で遊んでいる子供もみんな一度コテージに戻って行き、シャワーを浴びて食事に行く。
レストランには、長ーいテーブルがすでに用意されており、ここにリゾート中の子供が集まってくる。私たちの滞在中は全部で30−40人ほどだっただろうか。まだ小さな子供ならしばらく親が後ろについていることもあるが、小学生にもなろうというくらいの子供ならパパやママはすでに隣のバーで一杯やっている。(このバーから子供達のテーブルは遠目に見通せるようになっている)
キッズディナータイム
この食事にはチューターのような役割の若い白人のお姉さんがお世話係として何人かついていて、子供達に食事を用意して食べさせてくれる。まるで夕飯以降に突然始まるサマーキャンプのようなムードだ。そして食事が一通り終われば、そのまま子供達を外に連れ出して遊ばせてくれるのだ。だるまさんが転んだ、のような誰でも一度はやったことがあるような大人数でできる外遊びを、ルールを説明しながら子供と一緒になって走り回りながら遊ばせる。辺りが薄暗くなれば今度は室内に移動させ、寝転がってビデオを見てまったり。途中でパパやママがお迎えに来る子もいるし、そのまま眠ってしまう子も。寝てしまったり何かあればチューターが声をかけに来てくれるので安心だ。うちの子供は初日参加時は言葉の問題もあって少しするとチューターに連れられて私たちのいるレストランに戻ってきたが、2日目以降はこちらの心配をよそに戻ってこない。10時前に迎えに行ったらあんまりリラックスした格好でテレビを見ていたので笑ってしまった。
 
普段、寝かしつけまで子供の世話に追われて夫婦でゆっくり話をする時間も確保できないことが多かったので、とても有意義な時間を過ごさせていただいた。そして子供にとっても各国から集まった子供達と大自然の中一緒に遊ぶのはなかなか良い経験であったにちがいない。私たちの滞在中にいたほとんどの子供は、マレーシアやシンガポールに在住している駐在員家庭の子供のようだったが、ドバイから来ている家族などもいて国籍はさまざまだ。チューターをしている白人女性はイギリス、スコットランドなどからのアルバイトであるようだった。
高級リゾートならベビーシッティングサービスがあるのもうなづけるが、一般的に高額な上に室内の限られたスペースで遊ばせておくといううやり方なのではないだろうか。(イケアの託児サービスを想像するとわかりやすい。尚「Sea Gypsy Village Resort 」のこのサービスは無料)これでは大人がゆっくりするために、せっかくのリゾートで子供に我慢させるようで心苦しい。でもこのリゾートのような仕組みなら、大人がリラックスしている間も子供同士で思い切り遊べる上、世界中から集まった子供たちとかけがえのない体験ができる。それに、言葉がわからないのに一日中預けるのは不安でも、夕方からの数時間だけ家族と離れてのキャンプ体験、不安になったらすぐ近くに両親もいるとなれば、英語環境や海外体験の入り口にはぴったりなのではないだろうか。
 

エコを意識した最低限の設備だが、必要十分。

「Sea Gypsy Village Resort & Dive Base」は、高級リゾートというわけではない。エコに力を入れており、できる限り自然を生かした運営をしている。シャワーは海水を濾過した水のみ(飲み水は濾過水が無料で配られるが、少しクセがあり味になじめない方もいそうだ。ミネラルウォーターを少し持っていくと良いだろう)だし、バンガローの部屋も限りなくシンプルな造りになっている。言って見ればキャンプの延長といったイメージで訪れると良いかもしれない。逆に高級リゾートをイメージするとちょっと物足りなく感じてしまうだろう。

Sea Gypsy Villageのバンガロー
私たちは、朝起きたら散歩をしたり、本を読んだり、ボディボードを借りてきて海で遊んだり、松の実や木の実を拾って並べて遊んだり、ブランコをしたり、昼寝をしたり、フィッシングツアーに参加したり、貝殻を拾ったり・・・と自然の中でやることは尽きず、あっというまの3日間だった。