THE LAST PENGUIN...

日々考えたことや誰かの役に立ちそうなことを書きとめておこうと思います。

シンガポールローカルグルメ② チキンライスは”文東記, ”Boon Tong Kee”(ブン・トン・キー)で

ブントンキーのチキンライス

最も有名なシンガポールローカルフード、といえば必ず名前があがるチキンライス。文東記、Boon Tong Kee(ブントンキー)はそのチキンライスレストランの有名店。
チキンライス(Hainanese chicken rice, 海南鶏飯)は、シンガポールではどこででも食べられるローカルフードなので、それこそローカルに言わせれば、「たかがチキンライス、わざわざ遠くまで食べに行くほどのものでもない。」と言うかもしれない。
しかしそんな中でもチキンライスの老舗のBoon Tong Keeは、「シンガポールに来たのだからおいしいシンガポール料理を食べたい!」と思う人には迷わず、「わざわざ」行ってほしいレストランだ。私も友人が日本から訪ねてくるたびに連れて行くのだが、店ではよく在住の日本人が旅行に来た友人や同僚を連れて訪れているのを見かける。

文東記はどんな雰囲気の店?

特に気取った店ではなく、店内には一人でも多くの客をいれようと所狭しとテーブルとイスが並ぶローカルムード満点の店。テラス席・・・といえば聞こえがいいが、だだ店の外に席があるというだけで、ここに座れば歩道を行きかう人越しに、車もすぐそこを通るのが見える。ゆったりとしたリゾートムードなどはない。代わりにあるのは、アジアならではの喧騒、フレンドリーなスタッフ、そしてなんといっても手頃な価格で高級店にも負けない味だ。
店の雰囲気を考えると、クライアントの接待に利用するのはちょっと戸惑いがあるかもしれないが、シンガポールらしいムードと美味しいローカルフードを体験したい方には逆に喜ばれるかもしれない。
 

文東記で必ずオーダーしたいチキンライスと料理は?

1.まずはチキンライスをオーダー
2人で行くなら、まずは「Singapore boiled chicken」のハーフサイズ(S$18)をオーダーしよう。3人以上ならフルサイズ(S$28)でもいいし、ローストタイプのチキンとハーフずつオーダーしても両方の味が楽しめる。
チキンライスをいただく時は、一緒にでてくるDark soy sauce(ダークソヤソース。少しとろみのある甘めの中国醤油)とチリソースを好みの量つけながら食べるが、それとは別にジンジャーソースも美味しいので是非試してみてほしい。このジンジャーソースは店員さんに依頼しないと出てこないのでチキンライスが運ばれてきたらすかさず、「Ginger sauce, please!」とお願いしよう。
2.つぎに鶏の出汁が効いたライスを人数分オーダー
そしてピラミッド型に盛られた香り立つライスを一人に一つづつオーダー。
3.チキンライスに合わせる野菜はシンプルな青菜か、ホタテとインゲンの炒め物がオススメ
シンガポールのローカルレストランで青菜をオーダーする場合、まずは野菜の種類を選ぶ。ブロッコリー、ほうれん草、カイラン、空芯菜、青梗菜などのなかから2、3種類用意されていることが多いようだ。そして、ガーリックを入れるか、スパイシーにするか、といった調理方法を選ぶ。はじめてならカイラン(芥藍)をオーダーしてみよう。英語ではChainese kaleと呼ばれるブロッコリーなどの仲間でやや歯ごたえがある。ガーリックいためが美味しい。
もし少しお財布に余裕があるならホタテとインゲンの炒め物(Fried French Bean and Scallops, S$28)がオススメ。文東記オリジナルの海鮮が入ったチリソース(XO醬としてお土産に購入できるので気に入ったら購入して帰ろう)で炒めたもので、とってもビール(S$8)に合う。

ホタテとインゲンの炒め物

余談だが、どの店でも青菜いためをオーダーするときは「Baby Kailan」(ベイビーカイラン)と言ってみよう。名前の通り、カイランの小さな芽を炒めたものなのだが、コリコリとした食感が本当に美味しいのだ。
4.最後にタイガービールもチキンライスのお共に忘れずに。
そして最後はもちろんタイガービール。お酒の飲めない方にはさっぱりしたライムジュースをオーダーしよう。
 

チキンライスの一般的なお値段と、文東記での食事の予算はどれくらい?

チキンライスは、日本で言えば蕎麦くらい庶民になじみの深いローカルフード。ローカル御用達のホーカーセンターでならS$4〜5くらいから食べられるし、ショッピングモール内に入っているフードコートでもS$7〜8くらいだろうか。もともと高い料理ではない。
文東記では、上記のものを二人分としてビール代やサービス料を入れてS$50ちょっとだろうか。ホーカーやフードコートと比較すると少し高いようにも感じられるが、税金の高いビールなども入れて夕食として楽しむことを考えるとシンガポールのレストランとしてはなかなかリーズナブルなお値段だと思う。
何より、ふわふわに柔らかく仕上がったチキンはなかなかこの店でしか味わえないし、美味しい料理でお酒も進んだ頃には、きっともう1、2品を追加でオーダーしたくなるはずだ。
 

ブントンキーの店舗と予約について

文東記

文東記(Boon Tong Kee)はいつも行例の人気店だが、回転が速いのでそんなに長くは待たない。予約はできないので少し待つのは覚悟で食事したい時間帯に15分は余裕を持って行こう。
一番人気があるのは、街の中心に近い文東記リバーバレー店だが、シンガポールには8店舗ほどあるので、例えばシンガポール動物園など、少し中心部から離れた場所に行った帰りに最寄りの店を探すのも良いだろう。
なお、テイクアウェイもやっているが、やはり店で食べるのが一番美味しい。
 

文東記のオリジナルソースはお土産としても購入できるのでチェック

チキンライスはシンガポールを代表する料理なので、スーパーでもチキンライスの素やジンジャーソースを購入できるのだが、私のオススメはこのブントンキーのソース。In House Saucesとして販売しているのだ。そしてその中でも美味しいのが上記でも紹介したXO醬(XO sauce)。ホタテがゴロゴロ入ったソースで、これでインゲンやアスパラ、ブロッコリーなどを炒めるだけで香ばしいアジアの味が再現できる。使用の際は一度蓋を開けたら冷蔵保存か、長く使わないなら冷凍保存しておこう。

 

#文東記River Valley店(オーチャード近く。街中で一番便利な立地)
425 River Valley Road, Singapore 248324
Tel:6736 3213
Operation Hours
Monday - Sunday:11:15am to 4:00pm, 4:30pm to 3:00am
 
#文東記East Coast店
199 East Coast Road, Singapore 428902
Tel:6478 1462
Operation Hours
Monday -Friday:11:00am to 2:45pm, 5:15pm to 10:00pm
Saturday/Sunday/PH:11:00am to 3:00pm, 3:30pm to 10:00pm
 
#文東記Ang Mo Kio店(シンガポールズーの帰りに)
Blk 233 Ang Mo Kio Ave 3 #01-1194
Singapore 560233
Tel:6457 2696
Operation Hours
Monday -Friday:11:00am to 3:00pm, 5:15pm to 10:00pm
Saturday/Sunday/PH:11:00am to 3:30pm, 4:00pm to 10:00pm