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日々考えたことや誰かの役に立ちそうなことを書きとめておこうと思います。

シンガポールで購入!ハイセンスな日本未入荷子供服&ベビー服ブランド6つ

2018.03.06追加&更新

“ジンジャースナップ”

世界中から様々なブランドが集まっているシンガポール。子供服も例外ではない。手ごろなものから高級品まで幅広く手に入る。日本では、ユニクロなど安価でしっかりした品質の商品が手にはいるがデザインや遊び心にかけるもの事実。海外ブランドでは、色使いやデザインなどの選択肢が広いので、女の子の服だけでなく男の子の服も選ぶのが本当に楽しい!特に水着やビーチウェア、ドレス、アクセサリーなどは格段に日本より選択肢も多く、気に入ったものが見つかるはず。
シンガポールのみならず、オーストラリアやフィリピンからやってきた日本では購入できない子供服ブランドを紹介する。

アクセントに取り入れたい色使いがポイント。安くてかわいいCOTTON ON (コットンオン)

オーストラリアのカジュアルブランド。GAP(ギャップ)などの位置付けに近くかなりお手ごろな価格帯。ラフな素材が多く、日本人の感覚からすると少し質の点で気になる方もいるかもしれないが、その分デザインに遊びがある。子供服はすぐにサイズが小さくなってしまうことも考えると一定期間と割り切って楽しむといいだろう。意外に男の子の服にも可愛いデザインのものが多いのが特徴。そして女の子の服は、ビビッドなピンクやシルバー、ゴールドをアクセントにした服などポップな色づかいやガーリーなデザインが多く、いかにも海外ブランドといった感じ。特に白人の女の子はおしゃまなおしゃれスタイルをする機会も多く、お友達のバースデーパーティーにはドレスアップしてるし、時には幼稚園にフリフリのドレスやアクセサリーをつけて登園するのも日常的な光景。日本でそのスタイルはちょっと難しくてもアクセントとして取り入れればいつものスタイルがセンスアップできて楽しいと思う。
服だけでなくアクセサリーなども充実しており選ぶのが楽しい。シンガポールに店舗数は20以上。ほとんどの大きなショッピングモールに入っている。

 

日本人ママにも好評。質とセンスを兼ね揃えたSeed Heritage(シードヘリテージ)

シードヘリテージ子供服

こちらのシードヘリテージもオーストラリア発ブランド。価格はコットンオンなどと比較するとやや高くなるがその分品質も向上するといった印象。デザイン性も落ち着いたセンスの良さがあり、デザイン&品質の双方の点で日本人ママのお眼鏡にもっとも叶うブランドではないだろうか。相手の好みを推し量るのが難しいおみやげとして購入するにもイチオシのブランドである。

Seed Heritage(シードヘリテージ)のベビー服

Untitled

トロピカルモチーフとよそ行き風のデザインが人気、Gingersnaps (ジンジャースナップ)

“Gingersnap_for_kids”

もともとはフィリピンのブランドらしく、トロピカルな草花やモチーフ、南国独特の色などが特徴。カジュアルなものも見つかるがドレスアップ用のちょっとよそ行きの服が多い。日本の友人や家族へのお土産にするならサマードレスなどを探すとよいだろう。
 

フランス人デザイナーらしいシックなデザインと色使い、Chateau de Sable (シャトー・ド・サーブル)

Chateau de Sable (シャトー・ド・サーブル)

フランス人がデザイナーがシンガポールで始めたブランド。現在ではアジアに多く店舗展開している。一度は日本にも進出したようだが現在は撤退している様子。フランス人のデザインなだけあって子供服でもシックな色使いのものが多い。素材も触り心地のよいものが使われており駐在員をはじめとしたシンガポールの外国人ママ達に人気。よそ行きのドレスやスマートおしゃれ着を探すなら是非覗いてみてほしい。お誕生日プレゼントなどのかしこまったギフトとしても申し分ないものが見つかるだろう。
 

ハイセンスなシンガポールローカルブランド、Le petit society(プチ・ソサエティー)

シンガポール人のカップルが始めたブランド。シンプルなデザインにグラフィカルな個性が光る。素材もしっかりしており、すぐヨレヨレになったりしない質の良いものだ。オーガニックコットンを使用したものも多い。シンガポール以外にオーストラリアなどにも展開している。シンガポール国内では主に、世界中の子ども用品を扱っているマザーズワーク(Motherswork)やロビンソン百貨店(Robinson)で取り扱っている。
 
Le petit society取り扱い店舗
#Motherswork-Flagship Store Le Petit Society "In Real Life" Concept Store: 6A Shenton Way, Downtown Gallery, #03-10
#Motherswork-Flagship store @ Great World City: 1 Kim Seng Promenade, #02-16
#Motherswork-Compass One: 1 Sengkang Square, #02-10
#Motherswork-Bove by Spring Maternity: Suntec City Tower 4, 3 Temasek Blvd, #02–728/729/730
#Motherswork-Gallery & Co.: National Gallery Singapore level 1
#Motherswork-Robinsons: Flagship store @ The Heeren: 260 Orchard Road, Level 5 Kids’ Department

アメリカ生まれの老舗ブランド、ESPRIT (エスプリ)

一時は日本でも販売しており根強いファンも多かったが、現在は見かけなくなってしまった。シンガポールには健在。子供服売り場は大人の服の合間に小さくコーナーをとってあるくらいで、商品アイテムはそんなには多くないのだが、そんな中にもセンスの光る服がいつも見つかる。ショッピングモールで見かけたらぜひチェックして欲しいブランドだ。
 

オリエンタルデザインも見つかる、シンガポール生まれの子供服ブランド、Bloom B(ブルームビー)

Bloom B(ブルームビー)

シンガポール国内に5,6店舗展開するbloomB。シンガポール生まれなだけありチャイニーズニューイヤーが近づくと赤いドレスなどがショーウィンドウを飾ることも。ちょっとお出かけしたい時やお稽古ごとの発表会などにぴったりの少しカチッとしたお洋服も充実している。そんなお出かけ用のスタイルも割と手頃な値段で手に入るのも人気の秘密なのかもしれない。
#bloomB @ Vivocity: 1 Harbourfront Walk #02-78 Phone +6562258798 
#bloomB @ Raffles City: 252 North Bridge Rd #03-36 Phone +6563387827 
#bloomB @ United Square: 101 Thomson Road #01-18 United Square Shopping Mall Phone +65 62532837 
#bloomB @ Changi Airport T1 (Transit): Level 2, Departure Lounge (Central) Transit Area, 80 Airport Boulevard Phone +6563857067 
#bloomB @ Paragon: 290 Orchard Rd, #05-14 Phone +65 6235 4845 
#bloomB @ Plaza Singapura: 68 Orchard Road, #03-19 Phone +65 6266 2965
 
だいたいこんなところだろうか。他にもいいブランドがあれば随時紹介したい。
また子供服のショッピングに最適なスポットや、子供服やベビーグッズのセレクトショップなどでも日本とは異なる品揃えの店があるので、別の記事で紹介したいと思う。
なおシンガポールでは一年中夏物の服が販売されていると思われがちだが、冬には冬服の販売となる。子供服売り場は比較的夏物も販売が続くが、それでもオーストラリアのブランドなどでは秋から冬にかけては夏物が品薄になるので注意が必要。

 

シンガポール土産 ローカルオーガニックコスメブランド5選 ビューティプロダクト編

シンガポールのオーガニックコスメ

シンガポールがコスメ天国であるのはコスメフリークには周知の事実だと思うが、実は私も「シンガポール発コスメ」にはこれまであまり関心がなかった。なんか地味そう・・・と。それが最近すごく気になるようになってきた。きっかけは街中のカフェ。やはりシンガポール発コスメが地味だというのは思い込みでもなんでもなく、外資の大資本コスメと比較したら文字通り地味である。大きな店舗をあちこちに構えることもなければ、セフォラにも入っていない。
代わりにちょっとおしゃれなローカルカフェのトイレなんかに入るとさりげなく素敵なハンドウォッシュやハンドクリームなどにお目にかかる。使ってみるとすごく香りが良かったりするので「ナンダコレハ!」とばかりにボトルの裏をくまなくチェックした上、検索してみるとシンガポールオリジナルのナチュラルコスメだったりするのだ。ちゃんと調べてみると数々の賞を受賞しているブランドも多いようだ。
 
そんなわけで遅ればせながら、シンガポール産コスメにハマっている。日本に一時帰国するときのお土産もマンネリ化しきっているので、今度の帰国ではぜひこれらのシンガポールコスメを友人達のお土産にしようと思っている。ちょっと高いのが難点なのだが。今回は、シンガポールローカルコスメの中でも比較的手に取りやすい、パッケージも可愛くお土産にするにも最適なオーガニックコスメブランド を5つ紹介したい。

 

 

ココナッツオイルを原料に生かした、katfood (キャットフード)

katfood (キャットフード)

キャットフードなんて名前が可愛らしい。パッケージはちょっとラッシュのような感じでナチュラルなブランドイメージが表現されている、オーガニックや天然にこだわる方ならぜひチェックしてほしいコスメブランド。サイトのトップでも真っ先に謳われているのは、全て天然、100%未精製のオーガニック素材をベースとして使用していること。特にココナッツオイルには特別なこだわりを持っているらしい。また化学由来の保存料も使用していないというから安心して使用できる。
そんな商品だから口に入れても安心、というわけだ。
保存料も最低限のため、大量生産はせず在庫も抱えない主義のため、購入できる場所は限られている。オーチャードの伊勢丹、ロビンソン百貨店などで購入できる。
#ISETAN
350 Orchard Road, Level2
#ROBINSONS
The herein, 260 Orchard Road, Level1 Beauty Hall

リップバームが一押し、Balm KITCHEN

Balm KITCHENのリップバーム

アトピー性皮膚炎を持っていた息子さんを持つママが2014年に立ち上げたブランド。植物由来(ボタニカルベース)の素材と科学技術の融合することにより、肌への栄養成分が最大になるようにだけ考えて作られているそう。特にリップバーム(S$6)が人気だ。
Green tea extract(緑茶成分)やPerilla seed oil(しその種子オイル)など、日本人にもなじみやすい成分が多く使用されている。
ワークショップも開催しており、公式サイトから申し込みができるようになっている。リップバームやフェイシャルオイルなどをハンドメイドで作ることができるので関心のある人は参加してみるといいかもしれない。ローカルとの交流もできて良い思い出になるだろう。

ボディ用アイテムが充実している、Mandy T (マンディーティー)

マンディーティーのスクラブ

ボディスクラブ、ボディ用モイスチャライザーが特に人気で数々の受賞歴もある、ボディ用コスメの充実したブランド。じわじわと人気が出ておりシンガポール国外にも販路を広げているので、シンガポール発のコスメといえば外国人にとってはこちらが一番ポピュラーなのではないだろうか。
 
MandyTの取り扱い店舗
#SKY PREMIUM CLUB
1 Raffles Place Office Tower 2 Penthouse, #38-61, Singapore 048616
#AESTHEA MEDICAL CLINIC
26 Beach Road, #B1-24, South Beach Avenue, Singapore 189768
#KEEPERS
National Design Centre, 111, Middle Road, #02-03, Singapore
 

アロマとヒーリングにこだわる、Mmerici ENCORE (メルシーアンコール)

Untitled

アロマセラピーブレンドやエッセンシャルオイル、オリジナルのパフュームなどをメインの商品としており、コスメブランドというより香りのアロマブランドと言ってもいいかもしれない。コスメはハンドクリームやハンドウオッシュなどの取り扱いでメイクアップ商品は取り扱いがない。香りにはこだわりがあるだけあり、このメルシーアンコールの商品は本当に香りが良い。実は先に書いたカフェのハンドソープ(MINT CREMA HAND&BODY CLEANSER ,S$57)もここのものだった。一度使用しただけで、香りの質から高価な商品であろうことはすぐにわかったのだが、見慣れないボトルだったのでとても気になったのだ。調べてみると元ファッションエディターが立ち上げたブランドとのこと。アロマやヒーリングに関心のある方に是非チェックしてほしいブランド。ただ、やはりお値段はそれなりにするので自分へのお土産に購入してほしい。

真面目なオーガニックブランド、Wild products (ワイルドプロダクツ)

ボディケア製品を幅広く取り扱っているオーガニックブランド。これまで紹介した商品はどちらかというと小規模で、ファッション的な側面も持つオシャレブランドだが、このワイルドプロダクツは真面目なオーガニックブランドといった感じ。お値段も高すぎず、お土産としても手の届く価格なのが嬉しい。セフォラでも取り扱いがあるので、シンガポールブランドにこだわる方は要チェック。

番外編!シンガポールコスメや雑貨を探すなら必ずチェックしたいNaiise

Naiiseはシンガポールに行くつかあるセレクトショップ。こちらはコスメショップではないのだが紹介したい。というのも、このページで紹介したようなシンガポールコスメを販売しているからだ。必ずこれが手に入る、と言えるわけではないのだが、他のシンガポール雑貨と並んでシンガポールコスメにも力を入れている。ちょっと気の利いたシンガポール土産を探すならぜひ立ち寄ってほしいショップ。
Naiiseショップ情報
#CENTRAL店(Clark Quey駅)
6 Eu Tong Sen Street, Central, #02-23, Singapore 059817
#SHAW ORCHARD店
350 Orchard Road, Shaw House, Singapore 238868
#ORCHARD GATEWAY店
277 Orchard Road, Orchard Gateway, #02-02/24, Singapore 238858

お土産として必ず購入したいときには

これらのシンガポールコスメは、小さな規模でやっているので独立した店舗を持っていないケースがほとんど。もしも必ず購入したいなら事前に念入りにチェックしよう。百貨店やカフェに入っていても全ての商品は置いていないケースが多いように思う。どうしても気になる商品は事前にお店に確認したり、オンラインショップでホテルに届けてもらうことを検討してもいいかもしれない。
 
シンガポールは人口たった550万人ほどの市場の小さい国。一方で世界中からお金持ちが集まってくる国でもある。どの国でも見かけることのできるような世界中で販売するために開発された商品とは、コンセプトも戦略も異なるのは考えてみれば当然のことかもしれない。きっと本当に良いものを理解してくれる少数の人が買ってくれればビジネスとして成り立つのだろう。しかし人気が出すぎて大きく展開しようと思えばやはりブランドの個性を保つのは難しくなっても来るはずである。
あまり知られていない、地味なブランドだなぁ・・といううちに目をつけて楽しむのが良さそうだ。

 

マレーシアのカジュアルリゾートシブ島はファミリーにおすすめ。シンガポールから3時間

マレーシアのシブ島

今日は知人の紹介で行ってきた、マレーシア、シブ島(Sibu Island, Pulau Sibu)のリゾート「Sea Gypsy Village Resort & Dive Base」を紹介。海外サマーキャンプに関心のあるファミリーにもおすすめで英語環境のアクティビティも楽しめるマレーシアリゾートだ。
シブ島は、マレーシアの南にある島。シンガポールからもアクセスが良い。このあたりではティオマン島が有名だが、ちょっとポピュラーになりすぎたという話も聞いてシブ島の方に行ってみることにした。

 

シンガポールから車で3時間程度の好アクセス。イミグレーションの渋滞も軽々パス!

今回宿泊したのは「Sea Gypsy Village Resort & Dive Base」。予約時に依頼するとシンガポールの自宅まで車が迎えに来てくれる。(車は、サマセット近辺で待ち合わせの乗り合いと、自宅まで来てくれるプライベートがある。)
マレーシアの国境を越えるときに憂鬱なのが、大混雑のイミグレーションオフィスの通過だが、この宿のドライバーは資格を持っているらしく、通常の乗用車レーンには並ばずバスレーンの方へ。行きも帰りも10分程で通過することができた。シンガポールを出発して北へ3時間ほどドライブするとTanjong leman(タンジョンレマン)のボート乗り場に到着。リゾートへはここからボートで20分ほどで到着だ。

どんなリゾート?どんな人に向いている?

大雑把に言うなら、こんな家族にぴったりなリゾート。
・自炊で料理しながらキャンプを楽しむことが好き。(このリゾートでは自炊の必要はない。)
・リゾートだから最低限の利便性を確保しつつ、大自然に触れる体験を大事にしたい。
・せっかくの海外なので、子供には英語や異文化に触れる機会も与えたい。
・3歳以上の子供連れ家族に特におすすめ。
・小さな子供がいても大人だけの時間も大事にしたい。
・高級で優雅なリゾートよりもエコな自然を愛する派。
・何もしない休暇を過ごしたい。
・最低限の日常英会話は話せる。

子連れ夫婦も例外なし!夕方6時以降は大人だけのリラックスタイム。

何と言ってもこのリゾートを勧めたい理由はこれ。夕方以降は、リゾートの白人スタッフが子供たちの世話を一手に引き受けてくれるので大人はゆっくりとくつろぐことができるのだ。
このリゾートでは、子供と大人、それぞれ別々にディナータイムが決まっている。
6時に始まるキッズディナータイムになると「子供達だけ」早めの夕食。そして、大人は大人同士でお酒を飲んだりおしゃべりしたりのリラックスタイム。そして7時すぎになると大人のディナータイムが始まる、という具合。
食事はシンプルなブッフェ形式。高級ホテルのようなバリエーションはないが、ホームステイ先の料理上手なお母さんの味、といった感じ。何日か滞在していると、何人かの滞在客とは顔見知りになって会話が弾むことも。アットホームなムードがとても良い。

ではその間、子供達はどうしているのか?

さて、そんな風に大人の時間が流れる間、我が家の子供たちはどうしているのだろうか?
まずこのSea Gypsy Villageは小規模リゾートなので食事の時間やティータイムなどはスケジュールが決まっているのだが、6時になると一斉にキッズディナータイムが始まる。5時を廻った頃には、海で遊んでいる子供もみんな一度コテージに戻って行き、シャワーを浴びて食事に行く。
レストランには、長ーいテーブルがすでに用意されており、ここにリゾート中の子供が集まってくる。私たちの滞在中は全部で30−40人ほどだっただろうか。まだ小さな子供ならしばらく親が後ろについていることもあるが、小学生にもなろうというくらいの子供ならパパやママはすでに隣のバーラウンジで一杯やっている。(バーラウンジから子供達のテーブルは遠目に見通せるようになっている)
キッズディナータイム
この食事にはチューターのような役割の若い白人のお姉さんがお世話係として何人かついていて、子供達に食事を用意して食べさせてくれる。まるで夕飯以降に突然始まるサマーキャンプのようなムードだ。そして食事が一通り終われば、そのまま子供達を外に連れ出して遊ばせてくれるのだ。だるまさんが転んだ、のような誰でも一度はやったことがあるような大人数でできる外遊びを、ルールを説明しながら子供と一緒になって走り回りながら遊ばせる。辺りが薄暗くなれば今度は室内に移動させ、寝転がってビデオを見てまったり。途中でパパやママがお迎えに来る子もいるし、そのまま眠ってしまう子も。寝てしまったり何かあればチューターが声をかけに来てくれるので安心だ。うちの子供は初日参加時は言葉の問題もあって少しするとチューターに連れられて私たちのいるレストランに戻ってきたが、2日目以降はこちらの心配をよそに戻ってこない。10時前に迎えに行ったらあんまりリラックスした格好でテレビを見ていたので笑ってしまった。
 
普段、寝かしつけまで子供の世話に追われて夫婦でゆっくり話をする時間も確保できないことが多かったので、とても有意義な時間を過ごさせていただいた。そして子供にとっても各国から集まった子供達と大自然の中一緒に遊ぶのはなかなか良い経験であったにちがいない。私たちの滞在中にいたほとんどの子供は、マレーシアやシンガポールに在住している駐在員家庭の子供のようだったが、ドバイから来ている家族などもいて国籍はさまざまだ。チューターをしている白人女性はイギリス、スコットランドなどからのアルバイトであるようだった。
高級リゾートならベビーシッティングサービスがあるのもうなづけるが、一般的に高額な上に室内の限られたスペースで遊ばせておくといううやり方なのではないだろうか。(イケアの託児サービスを想像するとわかりやすい。尚「Sea Gypsy Village Resort 」のこのサービスは無料)これでは大人がゆっくりするために、せっかくのリゾートで子供に我慢させるようで心苦しい。でもこのリゾートのような仕組みなら、大人がリラックスしている間も子供同士で思い切り遊べる上、世界中から集まった子供たちとかけがえのない体験ができる。それに、言葉がわからないのに一日中預けるのは不安でも、夕方からの数時間だけ家族と離れてのキャンプ体験、不安になったらすぐ近くに両親もいるとなれば、英語環境や海外体験の入り口にはぴったりなのではないだろうか。

エコを意識した最低限の設備だが、必要十分。

「Sea Gypsy Village Resort & Dive Base」は、高級リゾートというわけではない。エコに力を入れており、できる限り自然を生かした運営をしている。シャワーは海水を濾過した水のみ(飲み水は濾過水が無料で配られるが、少しクセがあり味になじめない方もいそうだ。ミネラルウォーターを少し持っていくと良いだろう)だし、バンガローの部屋も限りなくシンプルな造りになっている。言って見ればキャンプの延長といったイメージで訪れると良いかもしれない。逆に高級リゾートをイメージするとちょっと物足りなく感じてしまうだろう。

Sea Gypsy Villageのバンガロー
私たちは、朝起きたら散歩をしたり、本を読んだり、ボディボードを借りてきて海で遊んだり、松の実や木の実を拾って並べて遊んだり、ブランコをしたり、昼寝をしたり、フィッシングツアーに参加したり、貝殻を拾ったり・・・と自然の中でやることは尽きず、あっというまの3日間だった。

 

路線バスはシンガポール観光に必須!乗り方と料金、EZ-Link cardについて知らないと損すること等。

シンガポールの路線バス

シンガポールで、どこに行くにも重宝するのがバスである。シンガポール中を縦横無尽に走っており、観光目的で街の中心部をちょこちょこと移動するには、バスが最も安くて便利だと言ってもいいくらいだ。
 
ついMRT(電車)のほうが乗りやすく感じるが、電車の路線は数がすくなく長距離を一気に移動するには向いていいるが小回りがきくとはいえない。一方、バスは路線が少々複雑で、どのバス停から何番のバスに乗ったらいいのかを理解するのは少々ハードルが高いように思えるが、コツさえつかめば目的地のすぐそばまでダイレクトに移動できるので利用価値が高い。インターネットというテクノロジーがあるこの時代、スマートフォンにあらかじめアプリさえダウンンロードしておけば、シンガポールに着いたその日からローカルと同じようにバスを乗りこなせるだろう。

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EZ-Link cardとは、シンガポール版Suica(スイカ)またはPASMO(パスモ)カードと同じように非接触のICカードである。空港ではもちろん、主要なMRT駅のチケットオフィス、または街中のセブンイレブンでも購入可能。
 
初回購入価格は、S$12。そのうち7ドルが利用可能なチャージ金額で、5ドルがカードの価格となる。(セブンイレブンで購入の場合は5ドルづつでS$10)この5ドルは返金できないものになるが、すぐに元は取れる。もし2、3日の滞在であっても旅行中の利便性を考えると都度券売機に並ばなければいけない旅行者用カードよりオススメだ。
ついでに紹介しておくとこのEZ-Linkカード、様々なデザインのものがあり、タイアップなども常にやっている。ついコレクションしたくなるくらいバリエーションが豊富なのだ。(例えば今ならスターウォーズ柄のが出ているらしい。)旅の記念に一枚持ち帰るのも悪くないだろう。
バスの料金はどのくらい?
シンガポールの公共交通機関はとても安い。空港から街中などの長距離移動でS$2程度。一区間の最低料金がS$0.8程度と日本と比較してもかなり料金が安く設定されていることがわかるだろう。
ただしこれはEZ-Link cardで支払いをした場合の料金だ。現金ではかなり割高となる。カードがあればS$0.8程度のところも、現金で支払うとS$1.4と倍近い値段となるのでやはりカードは用意しておいたほうが良いだろう。
別の路線のバスや電車に乗換えすると料金はどうなる?
また、一時間以内に別のMRTやバスに乗り換えた場合、支払いはすでに支払った料金と目的地までの差額のみとなる。これもカードであれば自動精算してくれるので便利だ。現金で乗車した場合は、乗り換え予定があるなら乗車時にチケットをしっかりもらっておこう。
最初のS$7で足りなくなりそうならチャージする。こちらではチャージのことを「Top up(トップアップ)」というとスムーズに通じる。トップアップは10ドルから。(セブンイレブンでトップアップする場合はS$0.5の手数料が必要。)
カードの料金を使い切れなかった時は?返金はできるのか?
カード代の5ドルは返金不可なので戻ってこないが、使い切れなかったデポジットは返金してもらうことができる。MRTの「Ticket Office」または「Passenger Services Centre」で返金を依頼しよう。

バスの乗り方と降り方。マナーなど。

基本的なバスの乗り方
バス停では乗りたい路線のバスが来たら手を軽く上げてバスを止めよう。誰も意思表示をしないとそのまま通りすぎてしまうので注意が必要。
バスに乗る時は前のドアから、降りる時は後ろのドアから降りる。また乗ったらすぐに非接触センサーにEZ-Link cardをかざす。「ピッ」と音がすればOK。そして、バスを降りるときにも後ろのドア付近の非接触センサーで「ピッ」としてから降りる。
 
バスは誰も降りる人がいないとバス停を過ぎ去ってしまうので、次のバス停で降りたい時は車内のボタンを押して知らせる。
バスの中でのマナーは?
シンガポールの公共交通機関では飲食は禁止になっているので、飲み物などもバスの中では飲まないようにしよう。またドリアン持込禁止、というところはシンガポールらしいルールだ。
意外にも、バスの中での携帯電話の利用は禁止されていないのでみんな気にせず使用しているが、やはり大声で話すのは迷惑なのでほどほどに。それからお年寄りや子供が乗ってきたら席はすぐに譲ろう。特に入り口近くの席に座った時には気をつけた。こちらのバスはとても揺れることもあるのかもしれないが、子供やお年寄りはとても優しい。みんなすぐに席を立ってゆずり合う。日本の電車のように居眠りしたふり・・などしたら大恥をかくだろう。
EZ-Link cardを忘れたり、まだ手に入れていなければ現金でも乗ることができるので、ドライバーにどこまで行きたいかを伝えて料金を確認しよう。ただし先に述べた通り、料金はかなり割高だ。
もし現金で乗車した場合は、運転席の後ろあたりから出てくる、小さな紙のチケットをしっかりもらっておこう。バスの乗り換えをする際にはこれが必要になる。シンガポールでは一時間以内の乗り換えなら差額のみの支払いで乗ることができるが、もらい忘れると次のバスでまた満額支払うことになるのだ。

バスはどのくらいの頻度でやってくるのか。

平均的な待ち時間は7分程度だろうか。だいたい5分から15分くらいだろうと思う。もし前のバスが行ってしまったら15分ほど待つことになるかもしれない。

子供の料金は?

こちらでは年齢制限はないが、身長90センチ以下は無料となる(大人の同伴があった場合に子供1名まで)。正直あまりうるさいことを言われることはないと思うが、90cm以上なら大人と同じ料金が必要だ。
(在住者にはまた別の仕組みがあって、一定の手続きをすることで7歳まで無料となる。) 

 


 

 

シンガポール観光が決定したらダウンロードすべきアプリ8つ

2018.11.22更新
シンガポール旅行前にあると便利なアプリを推薦!これらを使いこなすことができれば、限りある時間を有効に使えるし、より一層充実した旅行になること間違いない。
 

1. うまく利用して時間を節約!タクシー配車アプリ
「Uber(ウーバー)」「GRAB TAXI(グラブタクシー)」

*Uberは2018/03に撤退している。

ウーバーとグラブタクシーはもともと異なるコンセプトで生まれたアプリだが、現在ではほぼ同様のサービスと考えて差し支えない。シンガポールのタクシーは日本に比べて安いのでうまく活用したいが、流しのタクシーだけに頼るのでは心もとない。うまくアプリを利用したい。タクシー配車アプリについては以下の記事でも案内しているので参考にしてほしい。
Grabタクシーのアプリダウンロードはこちらから
Grab - Ride Hailing App

Grab - Ride Hailing App

  • Grab.com
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  • Free

2. 目的地へのアクセス方法検出、バス、電車、タクシーそれとも徒歩?ベストな移動方法は?
「Google map(グーグルマップ)」「SingaporeMap(シンガポールマップ)」

路線が複雑だが小回りがきいて意外に重宝するバス移動、長距離(とはいえシンガポールは小さいので乗車時間はせいぜい30分。)を一気に移動するのに便利なMRT(地下鉄)。どう組み合わせてどこで乗り換えればいいのか、が簡単に検索可能。特に個人旅行者には必須のアプリ。
Google Maps - GPS Navigation

Google Maps - GPS Navigation

  • Google, Inc.
  • Navigation
  • Free

Singapore Maps

Singapore Maps

  • Streetdirectory Pte Ltd
  • Travel
  • Free

3. 乗りたいバスはあと何分で来る?混み具合は?
「SG Buses」

シンガポールで移動の際、バスの便利さに気づいたらもうこのアプリは手放せない。バス停で、バスを待っている間に自分の乗りたいバスがすぐに来るのか、何分後に来るのか、だけでなくバスに座れるのかといった混み具合まで確認できる。他にもあるがこれが一番使いやすいように感じる。ちょっとした距離で歩いたほうが早いのか、バスを待ったほうが良いのか・・・迷うこともない。
SG Buses - Singapore Bus Guide with Arrival Time

SG Buses - Singapore Bus Guide with Arrival Time

  • SG NextBus Pte. Ltd.
  • Travel
  • Free

4. 突然やってくる豪雨や、空気の汚染具合を確認できる。
「SGRainMap」「myENV」

特に雨季(10-3月頃)であれば気をつけたいのがスコールだ。どんなに晴れていてもそれは突然やってくる。バス停までの数百メートルの間に雨が降り始めてずぶ濡れ、などということもあるくらいだ。そして、夏の間にはヘイズと呼ばれる煙害の発生も。どちらもアプリを入れておけばアラートを受け取ったり、汚染具合の数値を確認したりできるので安心だ。
Singapore Rain Map

Singapore Rain Map

  • TECHLIFE Pte.Ltd.
  • Weather
  • Free

myENV

myENV

  • National Environment Agency
  • Weather
  • Free

5. 現地のSIMカードや自前のポータブルWi-Fiを用意していない方の強い味方
「wireless@SG」

シンガポールでは大きな駅やショッピングモールなら比較的Wi-Fiが入るが、やはりアプリで確認できるのは便利。ネットにアクセスした時に自分がいるエリアのマップをダウンロードしておけば、近くのWi-Fi環境を検索したいのにアプリが使えない、などという状況を避けられそうだ。
Wireless@SG

Wireless@SG

  • Info-communications Media Development Authority
  • Productivity
  • Free

6. チャンギエアポートでの時間もエンターテイメントに
「iChangi」

第4ターミナルも完成してますます規模の大きくなったチャンギエアポート。施設の数も豊富なのでフライトの待ち時間も多いに活用しよう。お土産購入のためのショップ探しのみならず、プールだってあるのがチャンギ空港だ。
iChangi

iChangi

  • Changi Airport Group (Singapore)
  • Travel
  • Free

7. マーライオンのすぐ近くで無料で楽しめるエンターテイメント
「エスプラネードシアター、「What’s on」ページ」

マーライオンの正面に見える、ドリアンのような屋根の施設がエスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ(Esplanade Theaters On The Bay))だ。ここはシンガポールで一番大きなコンサートホールなどを備えた施設なのだが、野外ステージもあり無料のイベントもよく行われている。アプリではないのだが、エスプラネードのサイトの「What’s on」のページではそういった当日のイベント情報が’紹介されているのでお気に入りに入れておくと良いだろう。

https://www.esplanade.com/whats-on/date

8. シェア自転車でローカルのように気ままに街を探索
「Mobike」

2017年に入ってから突如普及を始めたシェア自転車。当初は3社から始まったが、2018年に入り様々な会社が現れており、エレクトリックキックボードのシェアバイクまで現れ、競争が激化している。アプリで自転車についているQRコードを読み取るだけでロックが解除される仕組みで、街中に散らばった自転車を自由に利用できる。何と言っても便利なのは目的地に着いたら乗り捨てできることだ。気分の赴くままに街をゆったり探検したいという方にはもってこいのシステム。2018年現在、街の中心での利用ならMobikeのシェアが多い印象だろうか。
競争させてサービスの洗練を図るのはシンガポールのお家芸とも言えるので、今度の動向を見守りたい。
これも最初の登録時の認証にSMS受信が必要なので、旅行中にSMSの受信ができない場合は、日本で登録しておこう。
Mobike - Smart Bike Sharing

Mobike - Smart Bike Sharing

  • Beijing Mobike Technology Co., Ltd.
  • Travel
  • Free

シンガポール土産の代表格 TWG紅茶のお土産購入ガイド

IONオーチャードのTWG紅茶店

ベーシックな紅茶以外にも様々なフレーバーティーを出しており、数え切れないほどの種類があるTWG紅茶。2008年創業以降すっかりシンガポール土産の顔となっている。当初からフランスのマリアージュ・フレールとそっくりだなとは思っていたのだが、Mariage Freresに感銘を受けたTWG創業オーナーが同社から責任者を引き抜いて立ち上げた、というからそれも頷ける。なおマリアージュ・フレールは17世紀に創業した老舗だが、このTWGは2008年。特に歴史などはない。しかしこのような短期間でブランドを成功させてしまうところがアジアらしいとも言えるのではないだろうか。今日はそんなTWG紅茶をお土産にしたいと思った方へのおすすめ。
  

 

シンガポール土産としてTWG紅茶を購入するならおすすめのフレーバーはこの二つ。-フレーバーの選択に迷ったらどうする?

多くのフレーバーが選べるTWGだが、相手の好みがわからない時にはあまり個性的なものは避けたい。かといってベーシックすぎては面白みがないので迷うところ。
フレーバー選択に迷った時に一番のおすすめのはシンガポールブレックファスト(Singapore Breakfast Tea)だ。ネーミングもシンガポール土産らしいが、フレーバーも紅茶にグリーンティーやバニラ、スパイスの香りなどがバランスよくミックスされ上品な味と香りに仕上がっており、どんな人にも喜ばれるだろう。
もう一つのおすすめは、フレンチ・アールグレイ(French Earl Grey)。アールグレイの茶葉に美しいブルーの矢車菊の花が入っており、お土産には最適。
 

彼女へのお土産やお世話になっている方に。ボトル缶タイプのTWG紅茶「オートクチュールティーコレクション(HAUTE COUTURE TEA COLLECTION)」(S$40〜)

“TWG紅茶のオートクチュールコレクション”

スマートな縦長ボトルのオートクチュールコレクション。フレーバーによって異なるオリエンタルなパッケージデザインはどれも美しく、紅茶を飲み終えた後もコレクションしたくなるほど。30種弱あるフレーバー数は増え続けているので、毎回異なるフレーバーボトルをコレクションするのも楽しい。
 

それでも紅茶の種類の多さに目移りして選ぶのが難しい時はどうすればいい?

試してみたいフレーバーを全て缶入りやティーバッグで購入すると結構なお値段になってしまう。紅茶の種類の多さに目移りして選ぶのが難しい時は、茶葉を量り売りで購入するのも手だ。どの紅茶、フレーバーも量り売りで購入することができる。素敵な缶入りにはならないがいろいろなフレーバーにトライしたいという方には良いだろう。50グラムでS$8〜10程度。

手頃な価格が嬉しい箱入りタイプのTWG紅茶「ティーバック(TEA BAGS)」(S$25)

オートクチュールコレクションでは予算オーバーなら、箱入りのティーバッグもおすすめ。一箱に2.5g入りのティーバッグが15個入っている。一つ一つフィルムでパッケージされており、ティーバッグもコットン製で高級感がある。オフィスでバラして一つづつ配るのも良いアイデアだ。一人あたり100円ちょっとの予算で購入できるお土産としてはなかなかなのではないだろうか。2箱(ティーバッグ30個)以上購入するなら、「Around the Grove Tea Selection」(S$50)もおすすめ。ロイヤルダージリン、モロッカンミント、ジャスミンクイーン、ホワイトスカイ、イングリッシュブレックファスト、ミッドナイトアワーの6つの香りが(それぞれ5つづつ。合計30個)アソートされ、高級感のあるギフトボックスに入っている。
 
限られた予算でバラマキ土産を探しているならこちらもどうぞ。 

女性向けのお土産ならチェックしたいTWGのマカロン(6個セットS$11.22, 24 個セットS$44.88)

紅茶のお値段に対しても他の高級菓子店と比較しても割とお買い得、と人気なのがTWGのマカロン。特に女性には間違いなく喜ばれるはず。紅茶とセットで購入しても良いだろう。ただし日持は3日とあまり持たないので、帰国の直前かチャンギ空港のショップで購入するのがおすすめだ。
 

せっかくのお土産なら少し時間に余裕を持ってギフトラッピングの依頼を

何も言わなければ箱のままペーパーバッグにいれておしまいだが、ギフトラッピングを依頼すると、ロゴのあしらわれた上質な紙でラッピングし、茶色のリボンを丁寧にかけてくれる。せっかくお土産に購入するなら是非ラッピングを依頼しよう。一段と高級感が増し、キチンとしたギフトに見える。(無料) 

TWGの紅茶の購入におすすめの場所やカフェが併設されているのは?

チャンギ空港にはどのターミナルにもTWGショップが入っており免税購入できる。購入だけでなくお茶もしたいなら、「IONオーチャード」か「マリーナベイサンズ」店へ行くと良い。紅茶だけならS$10-12前後でパリにいるかのようなゆったりしたムードでティータイムを楽しめる。一般的なカフェ*1でのコーヒーの価格がS$5-6前後であることを考えると大体倍くらいのお値段。紅茶の他にはデザートはもちろんの事、朝食(S$24〜)、オールデイダイニング(ALL-DAY DINING,S$28〜)といったメニューもあり、しっかりした食事をとることもできる。尚、価格にはサービス料とGSTで17%が会計時に加わる。
*1:スターバックス他、日本でも飲めるようなコーヒー、紅茶がいただける外資系カフェ。ローカルカフェならS$2前後。

カフェが併設されているTWG紅茶ショップ
-TWG Tea at ION Orchard
ION Orchard, 2 Orchard Turn, #02-21, Singapore 238801  Tel: + 65 6735 1837
Opening Hours: Monday - Sunday, 10 am - 10 pm
-TWG Tea on the Bay at Marina Bay Sands
The Shoppes at Marina Bay Sands, 2 Bayfront Avenue, B1-122/125, Singapore 018972  Tel: + 65 65351837
 

*1:※スターバックス他、日本でも飲めるようなコーヒー、紅茶がいただける外資系カフェ。ローカルカフェならS$2前後。

シンガポール土産、トレンド雑貨&植民地風インテリアブランド5つ。モダン&インテリア編

Singapore Trading Post −シンガポールトレーディングポスト

 シンガポールのお土産シリーズ、今度はモダン&インテリア編。19世紀からのプラナカン文化や南国特有のフルーツやを象徴するタイルの柄、今は影を潜めたレトロな風情の古き良き時代のシンガポール、植民地、コロニアルムードに光を当て、センスよくデザインに回帰させた雑貨達。お土産としてはもちろん、自宅用に購入すれば、いつでもシンガポール旅行の思い出が蘇る。
※このページで紹介するブランドや商品は、販売している場所や各店舗での取扱い商品に変動が多いので、もしショップを訪ねる場合は事前にホームページ等で確認することをお勧めする。
 

 

シンガポールらしさあふれるコロニアルインテリア小物ブランドはこの2つ

 1. Singapore Trading Post −シンガポールトレーディングポスト

"シンガポールのインテリアブランド
東インド会社にインスパイアされて2013年にPasir Panjang Roadの古い倉庫から始まったシンガポールトレーディングポスト。シンガポールをはじめとしたアジアの植民地時代植民地時代を思わせる品々をアジア各国から集めている。家具は持ち帰るのは大変でも、ティータオルやクッションカバー、写真立てなどならお土産に最適だ。
ブーンレイに店舗があるがサンテックモール(Santec mall)や、タングリンモール(Tanglin mall)などののインテリアショップや雑貨屋などでもここの商品を見かける。
-Tan Boon Liat
315 Outram Road 07-01 Tan Boon Liat Building Singapore 169074 
+65 6221 4619
CLOSED Sat 28th and Sun 29th Feb CNY but OPEN MONDAY 10.30-5.30pm
Mon-Fri: 10:30am - 5:30pm, Sat: 10am - 6pm, Sun: 11am - 5pm
 
 

 2. C•A•M(Creatively active mind)−クリエイティブリーアクティブマインド

もともとはオーストラリアのブランドのよう。南国独特の色鮮やかな配色と世界中で貿易が栄えた時代を思わせる、アジアとヨーロッパが交錯したレトロなモチーフが独特の世界観を生み出している。貝を使用したモザイク柄のフォトフレーム、磁器や真鍮製の小物入れなどは、まるでアンティークのよう。気にいったものが一つ見つかればきっと良い旅の思い出になるに違いない。
シンガポールでは、ラッフルズホテル(Raffles Hotel)や、ロビンソン(Robinson)などの高級デパートで取り扱っている。
 

シンガポールモチーフを現代的にアレンジしたトレンド雑貨ブランド3つ

以下の3つブランドは主にオーチャードのタンプラザ(TANG PLAZA)やNAIISE(シンガポールの雑貨及びインテリアショップで、クラークキーやサマセットなどにある)の他、ナショナルシンガポールミュージアム、ボタニークガーデン、ガーデンズバイザベイ等の観光スポットのミュージアムショップギフトショップ、シンガポールビジターセンターなどで取り扱っている。他に雑貨屋などでも良く見かける。
 

 1. LOVE SG

"マーライオンのアイスキューブメーカー”
マーライオン型の製氷機、ドラゴンや象をかたどったマグネット、ガーデンズバイザベイのスーパーツリーのピンバッジ、シンガポールの街並みをモチーフにした手帳カバーや文房具等。シンガポールを象徴するものたちがデザインに生かされている。マーライオンの製氷機「Swimming Merlion Ice Cube Tray」(S$19.90)はとってもお茶目で実用的なお土産になること間違いない。
 

 2. THE FARM STORE −ファームストア

“プラナカンタイル柄のマスキングテープ”
2005年からFARMという名で様々な活動をしているシンガポールのデザイナー集団によって運営されているショップ。シンガポールらしいちょっとレトロで中華な感じの絵柄のエコバッグや、プラナカンタイル柄のコースターも可愛い。オンラインで複数購入すると少し安くなる。上記で紹介したTANG PLAZAやNAIISE、ミュージアムショップでもいくつか販売されているし、シティエリアには、小さなショールームがあるので気になる方は行ってみると良い。
-Showroom
261 Waterloo street, #04-20  Open weekdays 1-6pm
 

 3. Now and then −ナウ・アンド・ゼン

シンガポールモチーフのピンバッジ
※下の段は、LOVE SGのもの。上の段がNow and thenのピンバッジ。
 
シンガポールのランドスケープをシンガポール土産雑貨にアレンジしたブランド。マーライオンをはじめとして主にシンガポールを象徴する建築物がモチーフになっている。プラナカンタイルの柄もいろいろなところにあしらわれている。プラナカン柄のおすすめは、エコバッグとマスキングテープだろうか。
 
 
 
ありふれたお土産では満足できない方へのちょっとユニークなお土産探しや、インテリアや雑貨が大好きな人へのプレゼントを探すのならこんなシンガポール土産も喜んでもらえるのではないだろうか。